am 6:30
朝からトントンの大きな声が聞こえてくる
そう言われるとエーミールは人差し指を口元に当てる仕草をする
そんな会話をしながらゾムとコネシマ、後にシャオロンとエーミールが降りてきた
そして鬱先生、ひとらんらんがまだ眠そうにしているショッピとチーノを連れて降りてきた
ショッピはまだ眠そうに半開きの目を擦っている
チーノに限ってはひとらんの腕の中ですやすやと二度寝を始めている
ショッピはこくりとまんざらでもなさそうに頷いて着替えに向かう
3人は不敵な笑みを浮かべる。なにが企んでいるようなのは一目瞭然。
オスマンの注意もろくに聞かずにコネシマ、シャオロン、ゾムはどたどたと階段を上っていった
それを聞いたオスマンが、ん。と目線を2階の方にやる
オスマンが答えるまもなくドシーン!という音が2階から鳴る
…
一方その頃ロボロの部屋
コネシマの合図と同時に3人はすやすやと寝ているロボロに飛びかかる
ゾムの言葉に一瞬ロボロが反応して寝返りをうったきがした
ギロッ!っとロボロが上に乗っかる3人を睨む
そう叫ぶとロボロはコネシマとシャオロンを思いっきり蹴飛ばした
ゾムは…というと、ロボロの殺気に気づいたのでしっかりと回避してます(*^^*) ((さすゾム!
突如ロボロが3人を追いかけ始める
…
1階リビングでは
はぁぁ。と4人はため息をつく
すると階段からゾムを先頭にコネシマ、シャオロン、そして後ろからロボロが走ってくる
3人は止まろうとしない
そういう所ひとらんらんはゾムをひょいと捕まえる
そう言ってロボロは階段の途中で足を止める
3人「ごめんなさい」
荷物の最終確認をしていたグルッペンが玄関の方からやってきた
トントンの方に目配せし、ニヤリと笑いながらグルッペンはそう言った
ロボロの準備が終わった頃には全員大荷物を積み終わっていた
☆結果
gr車
tn、os、kn、cn、em
ut車
ht、rb、zm、syo、sya
という組み合わせに。
それぞれ車に乗りいよいよ出発!
in gr車
運転席gr、助手席tn……夫婦やん((
in ut車
そう言いながら後部座席をみると、シャオロンとロボロが任せとけ!とでも言ってるかのような顔をしている
さすがうっつん!!!!((おい作者
ということでやっと旅行へ出発しました、とさ
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!