第22話

ありのままのSTONES
2,597
2020/06/20 12:40
田中 樹
田中 樹
いや、泣きすぎだろ笑
あなた

初めて…だったんです……私が…必要とされる感じが……泣

髙地 優吾
髙地 優吾
あんまり泣くとこの後の仕事に支障が出るよー?
あなた

……!嫌です……!顔洗ってきます……














タオルを持って楽屋を出ていくあなた


その後ろ姿を 全員は見ていた











田中 樹
田中 樹
あいつ、まじ可愛いな……//笑
京本 大我
京本 大我
いやほんとよ!笑
松村 北斗
松村 北斗
おいやめとけよ 変に近づくの
髙地 優吾
髙地 優吾
そーだよ あなたがまた辛くなるだけだよ
ジェシー
ジェシー
でもさ、あんだけ可愛かったら先輩とかも寄ってきそうだね笑
森本 慎太郎
森本 慎太郎
まずいじゃん……笑
松村 北斗
松村 北斗
でも、あいつもどこまでいけるのか分かってないから様子を見ていくしかないな
田中 樹
田中 樹
そーだね








6人は目を合わせ 改めて決心した


絶対にあなたを守る と……

















あなた

あのー…… みなさん、何されてるんです……?ずっとこっち見て立っていますが










気がつけば 顔を洗い終わったあなたが


楽屋に戻っていた














田中 樹
田中 樹
いや、なんでもない笑
あなた

え?

松村 北斗
松村 北斗
これからのSixTONESが楽しみだなって思って
あなた

私もです!笑

森本 慎太郎
森本 慎太郎
俺もー!









前の感じを取り戻してきたあなた


SixTONES は7つの原石が集まってできたグループ


1つでも欠けてしまうと


SixTONESという形では無くなってしまう


ヒビは入ることがあるかもしれない


だがそのヒビは自分たちの力で修復できる


それを確信したみんなはメンバーに頼って


7人で進んでいくことを胸に刻んだ
















マネージャー
失礼しまーす そろそろ次の仕事場に移動するから、準備して車に乗ってねー
みんな
みんな
はーい











それぞれ荷物の準備を始めた


あなたはずっとポケットに入れてたお守りを握りしめて


みんなと一緒に車へと向かった















車へ向かう途中 突然樹が発言した













田中 樹
田中 樹
あ、そー言えば どうやって座る?車で
ジェシー
ジェシー
そこはレディーファーストでこの俺が!笑
田中 樹
田中 樹
いや、お前レディーじゃねーだろ笑
髙地 優吾
髙地 優吾
あなたはどー座りたい?
あなた

えっと……どこでもいいですよ!

森本 慎太郎
森本 慎太郎
じゃあ、運転席で!笑
田中 樹
田中 樹
ダメだろ笑
髙地 優吾
髙地 優吾
え、ってか、免許持ってるの?
あなた

免許ってなんですか?

京本 大我
京本 大我
え、そこから!?
田中 樹
田中 樹
きょもよりやばいじゃん笑
京本 大我
京本 大我
いやいや、俺免許持ってるから☆
田中 樹
田中 樹
いや、ペーパードライバーじゃん笑
あなた

ペーパードライバー……?

松村 北斗
松村 北斗
まじで色々知らないんだね
あなた

はい……ずっと家に居たので……唯一出てたのは夜のバイトぐらいです コンビニの

松村 北斗
松村 北斗
コンビニでバイトしてたの?
あなた

父の借金返すために、父の代わりに働かないといけなかったので笑

田中 樹
田中 樹
なんで夜に?
あなた

父が寝てるからです 起きてる時はほぼ父の命令の元で過ごしてましたから……笑

京本 大我
京本 大我
まじで最低な父親 ぶん殴りてーわ
髙地 優吾
髙地 優吾
やめなさいよ笑
あなた

ってか、さっきからあの2人は何してるんですか?笑

ジェシー
ジェシー
位置について〜 よーいドングリ!!
森本 慎太郎
森本 慎太郎
からの〜松ぼっくり!!
あなた

何を言ってるのか……笑

松村 北斗
松村 北斗
放っといていいよ笑
田中 樹
田中 樹
あいつらいつもあんな感じだから笑
あなた

そっか笑

田中 樹
田中 樹
えぇ!タメ語……//
京本 大我
京本 大我
まじやべー……//











ここでさらに樹ときょもがあなたに惚れたのは


この2人だけの内緒


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