楽屋に謎の空気感が漂い始めた時
3人が楽屋に戻ってきた
ナイスタイミングで戻ってきた3人だが
3人は3人でまためんどくさいと思う樹
そんなやり取りをしながらも
自分の荷物を片付けるみんな
いつもの様にジェシーは荷物も片付けずにふざけていた
そんな大我の声でみんな帰宅した
次の日
あなたは仕事はなくオフ
朝、ゆっくりと目覚め のんびりとしていた時
メッセージが来た知らせを伝える通知がなった
山田さん"台本覚えた?笑"
1文のメッセージだけでもあなたは少し嬉しかった
返事をしようと携帯のロックをとき
アプリを開いた瞬間
数時間前に1通のメッセージが来ていたことに気がついた
樹さん"今日暇?"
今の時刻は9時頃
メッセージが来ていたのは大体3時頃
何時まで起きてたの笑
そう思いながらあなたは返事をした
あなた"一応予定は無いですよ!笑"
そして続けてもうひとつのメッセージにも返信した
あなた"一応覚えました!けど不安です笑"
そう返信し 朝ご飯の準備をしようと思った時
また携帯がなった
樹さん"見に行きたい映画があるんだけど、一緒に行かね?"
返信早すぎ笑
そう思いながらあなたは
一緒に映画を見に行くか悩んだ
少し時間が欲しいと思ったあなたは
考える時間の間 朝ごはんを食べようと思った
朝ごはんを食べながら考えていると1通のメッセージが来た
樹さん"まぁ 無理なら別にいいけど笑"
"無理なら"
無理ではない
無理ではないけどどこか引っかかる
そんな思いを抱きどうすればいいかわからなくなった時
ふとある言葉を思い出した
"諦めればそこで終わり 何事も挑戦が大事"
その言葉に背中を押されたあなたは
樹との映画に行くことにした
あなた"ぜひ!"
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。