あなた目線
あたしとパパは
嵐の楽屋に着いた。
翔あ「おはよう♪」
潤ニノ「おはよう/おはようございます!」
言えなくなった・・・
どうしよう・・・
あ「ニノー!」
ニノ「はい。」
あ「ゲームやろー^^」
ニノ「いいですね^^」
ニノとゲームする。
あ「マリオカートね!」
ニノ「いいね^^
やりましょう^^
負けたら罰ゲームね^^」
あ「何やるの?」
ニノ「負けてから考えます(笑)」
ニノって無茶ぶりするからな・・・
あ「分かった!
絶対負けない!」
よし!
ゲームスタート!
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マジか・・・
ニノ強い・・・
負けない!
ニノ「頑張ってくださいよ(笑)」
あ「負けねー!」
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あ「・・・負けた・・・」
ニノ「罰ゲームは・・・・・・
隠してることです(笑)」
あ「・・・別にないし!」
ニノ「ホントに?」
あ「・・・・・・」
潤「翔くんも、話して?」
翔「・・・昨日、病院行ったんだよ・・・
あなたが、頭痛いからって・・・
その結果が・・・
あなたは、数ヶ月で
みんなの記憶無くなるって。
全て無くなるんだ。」
あ「・・・だから、あたしが
いない方が・・・」
ニノ「あなた・・・
自分がいない方がなんて
言わないでください。」
潤「何があっても
嵐は6人で嵐だろ?」
あ「・・・うん・・・」
ニノ「もし、あなたの記憶が
全て消えたとしても
嵐は6人で嵐です。
ダンスも1から教えますよ^^
名前も呼びます。
何回でも。
迷惑とか思わないでください^^」
あ「ニノ・・・」
ニノは
抱きしめた。
ありがとう。
ニノ、松潤。
嵐にずっといるよ・・・
しばらくして
おーちゃんが来た。
おーちゃんにも
話した。
智「ずっと、嵐は6人で嵐だからな^^
たとえ、あなたの記憶が全て
無くなっても、変わらず
接するから^^
ゆっくりダンスも教えるし
バラエティも教えるよ^^
嵐の曲も、全部教える^^」
おーちゃん・・・
あ「ありがとう・・・
頑張るよ・・・」
智「頑張ろうね^^
ずっと、嵐にいないと困る!(笑)」
あ「分かった(笑)」
相葉ちゃんは
まだ来ないが
相葉ちゃんも分かってくれる。
みんな、ありがとう・・・
あたし頑張る!
ずっと嵐だ。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。