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第13話

追わない男 テオ
じんたんは今ものすっごい怒ってる。

それは俺と些細な喧嘩をしたから















ではなく、喧嘩してじんたんが紙に『探さないでください』と書いて出ていっちゃったときに俺がその紙の通り、探さないで家で帰ってくるのを待っていた。










しばらくしてじんたんは帰ってきた鬼の形相で
じんたん
テオくん
あ、じんたん!
ごめ
ばちん!
テオくん
いったああああ?!
じんたん
…なんっで探しにこないんだよォ!
テオくん
えぇ?
じんたん
普通は探しに来て、「じんたんごめん、俺が悪かったから…かえろ?」とかって言いながら探しにきて抱きしめるところだろうが!!
な、殴られた。
初めてじんたんに。
普段怒らない人が怒ると怖いってほんとなんだな。
テオくん
ご、ごめん。
じんたん
ふんっ!
テオくん
ほんとにごめんね。
じんたん、許して??
おらは後から抱きついてじんたんの首元に顔を埋めながら呟いた。
じんたん
…次は、探してね??
テオくん
うん、絶対探す。
こうは言ったものの俺は馬鹿正直なもんでこれをこのあと3回ほど繰り返してじんたんに殴られました。
じんたんも諦めたのか喧嘩して出ていく時に置く紙にはこう書かれていた。













『探したら許してあげます。』