第5話

2,288
2021/12/24 07:37




you
you
  お邪魔します 、





   一応一礼してから入ってみれば





   案の定スリッパを出すわけでもなく





   無言ですたすたと先に歩いていく





   その後ろ姿は





   金髪とカーディガンがマッチしていて





   無駄にかっこよくて 、思わず蹴りを入れたくなる





   がちゃ🚪





   扉を開けば 、無駄に広いリビングが 。





   その所有者である彼は





   一直線にソファへ向かい





   どさっと偉そうに足を組む




you
you
  で 、今日は何をすれば  
hj
hj
  … やることは無い  





   は ? と喉まで出かけた言葉を呑み込んだ





   じゃあなんのために私を呼び出したんだ





   貴重な休日だったのに




you
you
  では帰ってもよろしいでしょうか  
hj
hj
  待て  
you
you
  … ここにいる理由は  
ありませんよね





   イライラしすぎて脳の血管が切れそう





   早く私を解放しろ




hj
hj
  理由はある  
you
you
  … なんでしょうか 、





   彼が向こうを向いてるのをいいことに





   思いっきり中指を立ててやる




hj
hj
  これについて話したくて  





   そう言って彼か取りだしたのは





   私が昨日 、すんみなに見せたはずの退職届




you
you
  なんでそれを 、
hj
hj
  練習室にあったから  





   そうですか 、とさっさと帰りたいが故に





   返してもらおうと手を出した時




hj
hj
  お前辞めるつもりなの ? 





   と 、何だかムカつく質問が 。




you
you
  えぇ 、そうですが  





   反抗のつもりで





   当然だ 、なんてトーンでそう返せば





   彼の眉間にぎゅっと皺がよる




hj
hj
  … 勝手に決めんな 、
you
you
  は 、? 





   彼はソファから立ち上がり





   ずんずんとこちらに詰め寄ってきて





   それに合わせて後ずさりすれば





   いつの間にか逃げ場がなくなっていて





   彼と壁の間に挟まれてしまった




hj
hj
  辞めるなんて認めるわけないだろ  
黙って俺のマネージャーしてろ





   そのあまりにも自己中心的な発言に





   もう我慢が出来なくなった




you
you
  … いい加減にしてよ 、
hj
hj
  は ? 
you
you
  私はあんたの奴隷じゃないの  
パワハラで訴えるよ ?





   きっ 、と睨みつけても





   こいつの表情は変わらず 。





   むかつく 、




hj
hj
  昔はあんなに助けて  
やったのにな 、
you
you
  は 、
hj
hj
  今度はお前が俺を助ける番だろ ? 
you
you
  … でもこんなこき使うのは 、! 
hj
hj
  うっせ 、黙れ  
you
you
  … ~~ っ 、





   冷たい視線と圧に耐えられず





   言葉が出てこない




hj
hj
  ちゃんと理解できたか ? ㅎㅎ  





   俯いていた顔を無理矢理あげさせられ





   嫌でも目が合ってしまう





   … こんなの 、苦痛すぎる 。




hj
hj
  … お前は黙って俺に従ってろ  
you
you
  っっ 、





   目の前でびりびりと破られていく退職届





   彼はそれをそのまま床へ落とし





   ソファに座り 、スマホを触りはじめた





   もう 、言い返す気力もなく





   床に散らばっている元退職届だった紙を拾う





   そんな私を見て





   彼は馬鹿にするように嘲笑っていた 、





   気がする 。





   end







   시우 さんからのリクエストでした


   ひゃ ~~~~~


   ひょんじんさんただの悪役すぎて …


   これってドSの部類に入るのか不安です


   いじめじゃないですかねもはや


   でもリクエスト 、超ドSって言われたから …(((


   次回のすんちゃんのドSはもうちょい軽いやつにします


   主が心臓持ちません( 主人公ちゃん可哀想すぎて


   てことで ( 唐突


   次回お楽しみに


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