第11話

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2021/01/28 15:00

※この話は本編そのまま使ってるので1番下までスワイプしてもらっても構いません
(あなたちゃんもちょっと喋ってるけど…)




釘崎「何 あの人(?)達」




伏黒「二年の先輩」




「禅院先輩 呪具の扱いなら学生一だ」

「呪言師 狗巻先輩 語彙がおにぎりの具しかない」

「パンダ先輩」



伏黒「あと一人乙骨先輩って唯一手放しで尊敬できる人がいるが今海外」




釘崎「アンタ パンダをパンダで済ませるつもりか」




あなた「あはは…説明するのは難しいけど簡単に言うと学長の呪骸だよ」




釘崎「へーぇ」




パンダ「いやースマンな喪中に」

「だがオマエ達に"京都姉妹校交流会"に出て欲しくてな」




釘崎「京都姉妹校交流会ぃ?」





伏黒「京都にあるもう1校の高専との交流会だ」




あなた「でも確かそれって二三年メインのイベントだった気が…」




真希「その三年のボンクラが停学中なんだ」

「人数が足んねぇからオマエら出ろ」





釘崎「交流会って何するの?スマブラ?」




パンダ「東京校 京都校 それぞれの学長が提案した勝負方法を1日ずつ2日間かけて行う」

「つってもそれは建前で」

「初日が団体戦2日目が個人戦って毎年決まってる」



狗巻「しゃけ」




釘崎「個人戦団体戦って…」

「戦うの!?呪術師同士で!?」




真希「あぁ 殺す以外なら何してもいい呪術合戦だ」




パンダ「逆に殺されないようミッチリしごいてやるぞ」




釘崎「…ん?」

「っていうかそんな暇あんの?」

「人手不足なんでしょ?呪術師は」




パンダ「今はな」

「冬の終わりから春までの人間の陰気が初夏にドカッと呪いとなって現れる」

「繁忙期って奴だ」




真希「年中忙しいって時もあるがボチボチ落ち着いてくると思うぜ」




釘崎「へぇ〜」




真希「で」

「やるだろ?」

「仲間が死んだんだもんな」





「「「やる」」」





私は 俺は



強くなるんだそのためならなんだって




釘崎「でもしごきも交流会も意味ないと思ったら即辞めるから」



あなた.伏黒「同じく」




真希「ハッ」




パンダ「まあこん位生意気な方がやり甲斐あるわな」




狗巻「おかか」




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