第13話

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2021/02/09 15:00
明日からは2年生の先輩達と一緒に体術の授業だ




真希ちゃん達と手合わせするの久しぶりだなぁ




釘崎「あなた、やけに機嫌が良いわね」




あなた「だって真希ちゃんや、パンダくん達と手合わせ出来るんだよ!?楽しみで仕方ない!」




釘崎「あんた、2年生の先輩達と手合わせしたことあんの?」




あなた「うん でもまだ高専入る前だけどね」

「私中3の時学校には行かずによくこっちに来て真希ちゃん達と手合わせしてた」




釘崎「そうなのね」




「お嬢ちゃん達ぃ〜」




この声…




あなた「何、悟、キモイ。」




五条「あなたちゃんは相変わらずだねぇ〜」




釘崎「で、なんの用?」




五条「2年から聞いたよ交流会出るんだって?」




あなた「そうだけど」




五条「気をつけてねぇなかなか手強いから」





あなた「まあそこそこでやるよ」




釘崎「京都の奴らがどんな奴らか知らないけど、そいつらを蹴散らすために出来るだけのことはするから」




五条「お二人さん、なかなか肝が据わっておられる…」





あなた「で、他になにか?」





五条「そうそう あなた、今回の任務で終式まで使っちゃったんだって?」




あなた「まあうん」




五条「終式は反動大きいからねぇ余程のことが無いと使わないけど」

「余程のことがあったんでしょ」




あなた「一瞬呪霊に捕まった」

「そんで…「え!?捕まったぁ!?」




あなた「うっさ…」




五条「捕まったってどういう事!?」




あなた「いや、以外にスピード早くて捕まった」

「まあすぐ急急如律令使って抜けたけどね」




五条「それも使っちゃったのね」




あなた「まぁ今はもうなんともないから」




五条「ならいいけど…まあ明日からファイト!!」




あなた「ん」

「…あ、悟ちょっと待って」




五条「んー?何何?」





あなた「野薔薇、先に部屋に戻っててあとから行く」




釘崎「りょーかーい」














五条「えぇ野薔薇がいたらダメなのぉ?」





あなた「まぁ…ね」

「で、本題行くけど」







「悟、何か隠してるよね?」







ギクッ






五条「えぇ💦」

「なんですぐバレちゃうかなぁ…」

「ほんと昔から隠し事できないなぁ…」






あなた「まぁどうせ」

「"悠仁が生きてる"」

「とかね」





五条「はぁ…」





焦ったような呆れたような声を出しながら頭をポリポリとかく





五条「うん、悠仁は生きてる」

「でも死んだままにしとくつもり」




あなた「やっぱり上の命令とか?」





五条「多分ね」

「これ誰にも言っちゃダメだからね」




あなた「わかってるよそのくらい」

「じゃ、悠仁に言っといて」




"死ぬな"



って

























五条「あなたには適わないなぁ…」


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