真希「ていうか、あなたよぉお前は十分強いじゃねぇか」
パンダ「まあ最強の妹ってだけあるよな」
あなた「いや、この前の任務で相手がなかなか手強くて九字を最後まで切っても祓いきれなかった…」
「それに終式使ったらその反動で激しい頭痛でしばらく動けなくて…」
「だから自分の術式ごときにやられてたらもっと強い奴等になんて勝ってっこない」
「だからやりますよ」
真希「ほぉ…でもお前の方が等級高いんだ」
「低級に教わって意味あんのかね」
あなた「真希ちゃんそれは言っちゃダメ」
「等級なんか関係ない」
「だって真希ちゃんたちの方が先輩でしょ?」
「先輩に稽古つけてもらえるのは嬉しいよ!」
真希「…お前そういう奴だったな」
パンダ「これが最強の妹かね」
「兄よりしっかりしてやがる」
あなた「あと、パンダくん!」
パンダ「なんだい?」
あなた「悟の妹って呼ばないでくれる?吐き気がする…」
パンダ「スマンスマン」
あなた「呪術師としては尊敬できるけど、兄や人間としてはゴミ以下だと思ってるんで」
パンダ「すごい嫌われようだな」
釘崎「酷い言われようね」
伏黒「こいつは昔からこうだ」
「それに言ってることは間違ってない」
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期末まであと1ヶ月
そろそろ勉強始めようと思うので今以上に更新遅くなります。
よろしくお願いします。
なぁちゃ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。