第3話

思い出探し。
296
2018/03/29 13:37
シルクは1日で退院した。


シルクの記憶を戻すため、

シルクは私の家に泊まることになった。
シルク
...どこ?
マサイ
あなたの家...覚えてねえの?
シルク
あなたって?
モトキ
あの女の子があなたっていうの!
分かった?
シルク
へ~...
マサイ
お前の彼女だぞ?
シルク
は?!知らねえやつが!?
モトキ
はぁ...本当に記憶が無いのか...
あなた

...

シルク
.....
マサイ
じゃあ印象的なこととか
あったら思い出すかな...
モトキ
あ、これは?
シルク
なんだこれ
モトキはソファーにあった私とシルクの

オソロのペンを差し出した。



原宿に行った時にオソロにしようって

二人で決めたペン...
シルク
..ただのペンじゃねえか
マサイ
それじゃ...これは?
次にマサイはスマホにある写真を見せた。


私とシルクのツーショットの写真。

隠し撮りされてたやつだ...
シルク
なんであなたちゃんとオレが...
マサイ
隠し撮りしたやつをみんなに見せたら
爆笑したやつ...覚えてねえ?
シルク
知らね...
あなた

ッ...

そのあと他にも印象的なものをシルクに見せたが


全然効かなかった。



















―――本当にあなたの心に私は居ないの?



プリ小説オーディオドラマ