第6話

☻ 2人の馴れ初め ☻
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2019/04/18 10:16










マネージャーがあなたになってから

前のマネージャーがやってた仕事を

みんなで簡単に教えて、

前より更に

あなたと仲良くなれた気がするんだ



前まではみんな

あなたちゃん

って呼んでたんだけど、

マネージャーになったからってことで

あなたって呼び捨てになった。


年下の子がマネージャーっていうのも

ちょっと違和感だけど、

気になってた子に

一歩近づけたのかなって思うと

すっごい嬉しい。













あなたがマネージャーになって

3日目だったかな、、?

詳しくは覚えてないけど、

そのくらいかな。



俺は聞いてない、予定が入ったんだ。

当日にあなたに聞かされて、

言われた場所に一人で行った。







着いた場所には、

あなたがいて。

二人っきりになった。








「えっと、スタッフさんとかは、、?」



あなた『いないよ。私だけ。』


「え、どういうこと、、?」


あなた『今日は話があって。

大事な話。』






まさかとは思ったけど、

絶対ありえないなって

すぐ切り替えたから

そのあとの衝撃は半端なくて。

もう頭が真っ白になって、


その日あなたから告げられたことに

ずっと浸ってしまってて、


次の日からの

LIVE練習や舞台練習には

力が全然入らなくて。
















あなた『マネージャーになる前から、




ずっと好きでした。』


















もうどうすればいいか、全然わからなくて。

すぐに返事ができなかった。






俺って弱いんだね。

すぐに言えばいいのにね。


俺も好きでした。

って。

ずっとずっと大好きです

って。







きっと悲しんでるよね。

気まずくさせちゃってごめん。


でも、次俺が呼び出す時は







覚悟してよね。







そう思って、



また3日後くらいに

俺は同じ場所に、





あなたを呼び出したんだ。










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