第9話

☻ 支えたいから ☻
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2019/04/28 08:14





あなたside




















~ 神奈川県内 ~















『話ってなんですか。
こんな場所まで来て。』


(?)「気が早いねw
まず飲み物くらい頼まない?」








この人は弟組の方のマネージャーの
山崎愛華さん。

私の2つ年上。
噂によるときょもがすきで、
きょもと付き合っている私を嫌ってるらしい。











『じゃあ、コーヒーで。』


愛華「わたしカフェラテで~」


『で、なんですか?』


愛華「あのね、

SixTONESのマネージャーやめて欲しいんだ。」


『え?』


愛華「私、社長に言われたの。
あなたちゃんは仕事できるけど、
皆から 怖い だの 冷たい だの、
クレームが来てるって。
私は社長からやめさせるって言わせたくないの。
だから自分からやめるって言ってくれない?」


『何言ってるんですか。
それって、、、、ストのみんなも、、?』


愛華「私も聞いたことあるんだけど、
特に京本くん。」


『えっ、、、、、』


愛華「そろそろ別れようと思うなんか
言ってるらしいよ?」


『なに、いってるんですか
きょもがそんなこと言うわけないです!!』


愛華「京本くんだけじゃないよ。
みんな言ってるって。」


『.......』





















愛華「私はみんなの為にもやめて欲しい。
気持ちはわかるでしょ?」


『...............まで...』


愛華「?」


『LIVEが終わるまで......
LIVEが終わるまでマネージャーでいさせてください』


愛華「なんで?」


『今まで私はずっとずっと
SixTONESのことを見てきました

最後にLIVEだけでもっ
私がみんなを支えたいんです......』


愛華「わかった。社長にそう伝えておくね
じゃあ帰ろうか。」


『はい......』

















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