第4話

3話
1,025
2021/06/19 12:20
━ぷりっつ視点━
アマル
アマル
そろそろ泣きやめよ
アマルから言われたその一言が俺の『心臓』を突き刺した
俺だって泣きたくて、可愛く見られたくて、泣いてるわけじゃないんだよ
かわいいちゃんと撮影した方が『    』しかった
俺は必死に涙を堪える、だけど涙はとまらない、より一層、大雨のように流れる液体はとまらなかった、
好きな人にこんな姿見られたくない、どうして、もう嫌だ、逃げ出したい、感情が混ざりあった
怒り、悲しみ、苦しみ、屈辱、恥ずかしさ
ギュ
暖かい










一瞬で俺の『心』は、感情が『1つ』になったその感情は
『恋』
だった
アマル
アマル
どうだ?少しは落ち着いた?
アマルのその甘くとろけそうな声を聞いて俺は眠りへとついた
━アマル視点━
俺がそろそろ泣きやめよ
そういった瞬間ぷりっつの目からは沢山の涙が出ていた
これはやってしまったなと思った、
焦り、動揺、その他諸々の感情が混ざりあった。
その中で1番強く思った感情は、
好きな人への『嫉妬』と『好きな人を泣かせてしまった悲しみ』だ
ぷりっつは、酒に弱い
感動話でも持ち掛けられればすぐ泣くだろう。
ぷりっつはよくあっきぃやそらびびと居酒屋に行く
俺にしか見せない一面が欲しい、俺だけに見せる一面が...
その時俺は気づいたこれは俗に言う『独占欲』なのだと
付き合ってもないのに独占欲とか...w
俺って嫌な男だなぁ
ギュ
衝動的に抱き締めてしまった
どう言い訳をしよう
アマル
アマル
どう?少しは落ち着いた?
ぷりっつからの返答はなし、
怒ってるかと思い、顔を覗きこんだ
すると寝ていた
アマル
アマル
寝顔可愛いなぁ...(((ボソ
ぷりっつ
ぷりっつ
んぅ
やべ耳元で話したから起きちゃうかな
ぷりっつ
ぷりっつ
あまりゅ?おこってるぅ?
起きたのか、寝言なのか分からないが一応返事はしよう
アマル
アマル
怒ってないよ
アマル
アマル
俺が怒る要素何もないでしょう?
ぷりっつ
ぷりっつ
うりゅ
ぷりっつ
ぷりっつ
けとさぁ、あまりゅがおこったかりゃぁ
翻訳 けどさ、アマルが怒ったから
アマル
アマル
俺は怒ってないぞ?
ぷりっつ
ぷりっつ
でもそろそろ泣きやめよぉってじゃあん
翻訳 でもさそろそろ泣きやめよって言ったじゃん
ぷりっつ
ぷりっつ
( ̄□ヾ)ファ
アマル
アマル
そっか確かに怒ったかもしれない、ごめんな?
ぷりっつ
ぷりっつ
うりゅいぃよお
アマル
アマル
そういえば出掛けないのか?
ぷりっつ
ぷりっつ
えぇ?
だんだんぷりっつ目が覚めてきたな
ぷりっつ
ぷりっつ
出掛ける?
アマル
アマル
俺はせっかくだし出掛けたい
ぷりっつ
ぷりっつ
じゃあ出掛けよう
ぷりっつ
ぷりっつ
ほら行こ!
アマル
アマル
はいはい
誰のせいで出掛けれなかったと思ってんだよッ
━ぷりっつ視点&目的地に着いた━
さっきのハグされた感覚が離れない、
とても甘い匂いだったなぁ
アマル
アマル
ぷりっつゲーセンいかね?
ぷりっつ
ぷりっつ
あ〜いいねいこいこ
ゲーセン到着
ぷりっつ
ぷりっつ
ゲーセンって音うるさいよね
アマル
アマル
まぁ音ゲーとかあるもんな
ぷりっつ
ぷりっつ
でなんでゲーセン来たの?
アマル
アマル
いや今さ、第五〇格とゲーセンがコラボしててさ(ガチでコラボしてます)
ぷりっつ
ぷりっつ
アマルって第五〇格好きだっけ?
アマル
アマル
やったことないけどキャラ可愛かったからさ
ぷりっつ
ぷりっつ
へー
ぷりっつ
ぷりっつ
ちょっと俺トイレ行ってくる

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