━━ぷりっつ視点━━
最近なにか足りない気がする
別に悲しくもない
寂しくもない。
なにが足りないんだろう
LI〇Eッ
ぷりっつ『予定確認してくる!』
ぷりっつ『かわいいちゃん?明日撮影あるやん?』
━かわいいちゃん視点━
かわいいちゃん『あるね〜』
ぷりっつ『今アマルに明日会えないかって言われて、』
かわいいちゃん『よかったじゃん!撮影よりそっち優先して全然大丈夫だよ!』
━ぷりっつ視点━
ぷりっつ『あんがと、優先させてもらうわ!』
━アマルとのトーク画面━
ぷりっつ『アマルー!予定確認してきたで!』
ぷりっつ『明日会えるで〜!』
━アマル視点━
アマル『おっけぇ明日〇〇駅で待ち合わせで大丈夫?』
ぷりっつ『大丈夫やで』
アマル『じゃあ〇〇駅で10時30分待ち合わせな』
ぷりっつ『了解ー!』
━ぷりっつ視点━
━次の日━
時計は10時10分と刻まれていた
ピンポーン
ぷりっつが時計を見る
スマホを見るとアマルからLI〇Eが7件はいっていた
━アマル視点━
ぷりっつが遅くて事件に巻き込まれてるかと思って来たんだが...ぷりっつの寝起きの顔とはだけてる服が見れてしかもぷりっつの家にまで入れて、もう満足
俺は今1階のリビングに居るんだが、上で足音がバタバタ聞こえる、相当慌てて準備してんだなぁ
そう2階から聞こえくる
今の返事は俺ぽかったか?
今の俺はぷりっつにどう見られてるんだろ...
今の俺は...
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!