第7話

Bgirl
1,170
2018/12/25 14:19
あなたSide



ぶりっ子マネ、いや、白井が来て




1週間がたった




私は、あれからレッスンに行くのも怖くて




何かされるんじゃないか




誰かが私のことを裏切るんじゃないか




ふつうならこういうこと思わないよね




でも、自分の体が言うことを聞かない




メンバーは連絡くれるけど




見てもいない




家も来てくれるけど




出ない




そんな生活が続いていた










『どうしよっ…』




でも、行かない限り何も進まない




そう思って、私は行くことを決意した




だって、何かあっても辞めないって決めたしね



















『おはようございます…』




まわりからの視線




それは、なんで来なかったの?




今さら、なんで来てるの?




そんな視線




白井「あっ、来たんですねぇー笑みんな心配してたんですぅー」




『あっ、あの!!ごめんなさい』




那須「あなた!」




『なに…?』




浮所「練習しよっ!!」



『えっ?』




佐藤「ほら、はやく!!」




藤井「準備して!!」




岩崎「なんで、休んでたのー?笑」




金指「あなたちゃんがいないと!!」










まわりのジュニア受け入れてくれなかったけど




メンバーは受け入れてくれた




今まで悩んでたのがバカみたい




『ふふっ、練習しよっ!!』




浮所「笑った顔が1番!!」




飛貴がそう言ってくれて




笑おう、そう思えて




佐藤「もっとはやく来てよ!!」




メンバーのことは何があっても信じたい




そう思えた




白井「チッ、調子のんじゃねーよ」




『なに??聞こえてますけど??』




白井「…何でもないですぅー♡」




那須「ちゃんと、信じてね」




藤井「何があっても、あなたの味方だから!!」




すべて、わかってたかのように



そう言ってくれた




私はひとりじゃないんだ









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