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2020/05/16

第2話

episode2
紫耀side
「あーー、さむ」

夜になると冷え込みのまだ厳しいビル街で

何となく気分で家の少し手前で
マネージャーさんの車から下ろしてもらった

コートのポケットに手を突っ込み
寒さのため少し猫背になりながら

お腹すいたな

温かいもの
よりも
おにぎり、、、

そんなことを考えて
食べ損ねた夕飯調達するために
コンビニの近道となる裏道を入った。


するとそこには傷ついた天使がいた


いや人間だよ?
人間なんだけど、

かろうじて長袖てはあるが
それ一枚では薄すぎる
真っ白なワンピースを着て

地面にペタンと座り

人の気配に脅えたように
サラサラの長い髪の隙間から
こちらを覗き見る彼女は

酷く浮世離れしていた


厚手のコートを着ていても
寒さを感じるこの季節に
そんな寒い格好で外にいる事が信じられず

「何してるんですか?」

気がつけば見ず知らずの、
しかも若い女に話しかけていた

関わっちゃ行かんオーラ満載やん

頭の中ではわかっているのに

放ってはおけなかった