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第13話

12

シルクさんと別れた私は

自分の教室へと帰ってきた
あなた
あなた
…は?

私が教室に入った時

見たものは…


とても汚れた自分の机だった。
あなた
あなた
(あー…あの人達がか…)

立ち尽くす私をみて

一人の女子がいった。
女子
あれっ?wなんで戻ってきてんのww
男子
まじでそれ

なんだこいつら…
あなた
あなた
…ん

私の目に入ったのは、

私の机の悪口などを

消している華奈の姿だった。
あなた
あなた
華奈…?
華奈
華奈
あなた…ごめんね……
あなた
あなた
ううん、平気
女子
うわ、喋ったんだけどw
男子
この状態でって頭可笑しいんじゃね?

…私になったってことか

でも華奈は虐められてないってこと?

涙をぽろぽろと流している華奈をみて、

華奈はまだ虐めを受けている…?と私は思った
女子
さっさとここから出てけよ
あなた
あなた

私は無言で立ち去った。

華奈が泣くのも、見たくないから。

人の声も聞きたくないから。
あなた
あなた
…どうしよ


私はふと、瞬達が言っていた

屋上を思い出した。
あなた
あなた
行こっかな、

私はゆっくり、屋上への階段を上っていった。


すると…
エイジ
エイジ
ん…?


まさかの、アバンティーズのエイジさんがいた。
あなた
あなた
あ、
エイジ
エイジ
お前…
あなた
あなた
(どうしようどうしようっ!)
エイジ
エイジ
…こっち来い
あなた
あなた

私は従った方がいいと思い、

今までのスピードでエイジさんの側へ歩いていった。
エイジ
エイジ
座れば?
あなた
あなた
…失礼します

私はそう言い、エイジさんの少し離れたところに座った



…何分喋らなかっただろうか

ずっと静かなまま、時間だけが過ぎていく。

…何か言った方がいいのかな


そんなことを思っていると、
エイジ
エイジ
…なあ
あなた
あなた
…?
エイジ
エイジ
お前さ…

エイジさんは言葉を探しているようだった。
あなた
あなた
…はい
エイジ
エイジ
俺らが怖くないのか…?

どういう意味…?
あなた
あなた
…怖くないです
エイジ
エイジ
…やっぱ、変だな
エイジ
エイジ
俺らをみると、どいつも
エイジ
エイジ
怖いだとか言うのに。
私に何を言おうとしてるんだろう。
エイジ
エイジ
シルクがいってた通りだな。
エイジ
エイジ
「今までのやつと違う」って。
あなた
あなた
…今まで?
エイジ
エイジ
あぁ
エイジ
エイジ
近づいてくるやつは大抵
エイジ
エイジ
華奈のことなんて一つも考えてなかった。
エイジ
エイジ
俺らと仲良くなりたいだとか、
エイジ
エイジ
そんなやつばっかだったから

私が珍しいってこと?
あなた
あなた
私が変な理由はそれだけですか?
エイジ
エイジ
どういう意味。
あなた
あなた
…いえ何も
エイジ
エイジ
まあ…俺はどっちでもいいけど
エイジ
エイジ
お前面白いから
あなた
あなた
…面白い?
エイジ
エイジ
あんな口答えするやつなんか
エイジ
エイジ
見たことねぇw


.
エイジ
エイジ
何にお前はこだわってんの
あなた
あなた
こだわりなんて無いです
あなた
あなた
…私が助けたいだけ
エイジ
エイジ
…ふーん
エイジ
エイジ
ま、頑張れよ
エイジ
エイジ
話変わるけど、膝貸せ
あなた
あなた
え?


それだけいったエイジさんは


私の膝に頭を置いた。
あなた
あなた
…エイジさん?
エイジ
エイジ
エイジって呼べ。
あなた
あなた
…それは無理です
エイジ
エイジ
どこまで逆らうんだよ
エイジ
エイジ
話してて飽きないけどw

話してて飽きない、か

初めて言われたかも

その時、とても強い風が吹いた。
エイジ
エイジ
いつか呼ばせてやるよ
あなた
あなた
…?何か言いましたか?
エイジ
エイジ
なんも。
エイジ
エイジ
ちょい俺寝るから
エイジ
エイジ
じっとしてろ…
あなた
あなた
え?

エイジさんはわざとらしい寝息をたてた。
エイジ
エイジ
すーすー
あなた
あなた
…雑ですよ
エイジ
エイジ
おやすみぃ…

私はずっとここにいるのかな…

でも、



教室へ行っても



私が辛いだけ。







…少しここにいようかな



そんなことを思ったあなただった。


次回_ツリメとえいちゃん