実体験です。
彼は半年前に自殺しました。
私は助けられなかった。
彼のために何が出来るか考えた時
きっと彼なら私みたいな弱い人を助けるだろうって
いじめてくる卑怯なヤツらに
やめろって言うだろうって思って
いろんな人に気づいてもらおうと思って
この小説を書きました。
今じゃ1番の親友のさえこ。
本名です。
私は陰キャだろうが陽キャだろうが
どうでもいい。
自分はもう隠さない。
嘘はつかない。
そう決めてまた歩き出しています。
悩んでいる人へ。
未来はきっと明るいです。
一緒に頑張りましょう。
こんな小説を読んでくださって
ありがとうございました。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。