第2話

第3話
123
2021/02/28 23:24
試験まであと2日。



その日までに、何としてでも、魔法を覚えなければいけない。


でも、私は……あんまり容量がよくない。



それでも、あの、恩人の6人に会うため!!

頑張る!!















〜2日後〜
試験会場とされている、ストロベリーファンタジアの会堂は、人がたくさんおり、ざわめいていた。
モブぅ
モブぅ
俺…受かるかな…
私の隣にいた、男の人がそう呟いた。
そう思うのも、無理はない。

魔導書を貰ったのが一昨日だからだ。
杏氷
杏氷
((…大丈夫かな、私…。…魔法使えるのかな…一応、練習したし…大丈夫…だよね?))
sensei☆
sensei☆
では!試験を始める!!

1番!!
急に先生が出てきて、試験開始の合図がなった。


私は、緊張しながらも、自分の番号が呼ばれるまでまっていた。
___________________
莉犬
莉犬
ねぇねぇ、今年すごい人入ってくるのかな?
るぅと
るぅと
入ってきたら、ぼっこぼこに倒しますよ☆
さとみ
さとみ
…………………こわ…((ボソッ
ころん
ころん
まぁまぁ、いいんじゃね?笑
ジェル
ジェル
そうだな!!ニヤ
ななもり。
ななもり。
はいはい、いいから、試験見よー?
___________________
sensei☆
sensei☆
はい、次!!
262番!!
杏氷
杏氷
は、はい!
1時間後、やっと私の名前が呼ばれた。
今のところ、合格しているのは、十数人程度。

私…合格出来るのかな…
sensei☆
sensei☆
始め!!
合図が出された。

試験は、魔法を使い、あの大きな岩を粉砕する。
その時の魔法発動の時間、精度が見られる。

私は、魔導者を開き、杖を持ち、目を瞑った。
杏氷
杏氷
『氷よ、岩を射抜く弾丸となれ。氷弾アイスパレット
私が、唱えた瞬間、氷の弾ができ、一瞬であの大きな岩を砕いた。
その、一瞬の出来事に、皆驚いていた。
sensei☆
sensei☆
や、やめ!!
終わりの合図が出されたため、私は下がった。
ななもり。
ななもり。
へー…あの子すごい……ニヤ
目をつけられているとも知らずに。
_________________________
ぐわぁ、ぐだぐだだ!!

ももちゃんバトンタッチー!

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