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第11話

始まり
【夕陽side】
光月
光月
ねー夕陽?
夕陽
夕陽
何ー?
空とケンカした。まあ、私が怒るのは仕方ないことだと思う。
光月
光月
これ、夕陽のじゃない?
そう言って光月が見せてきたのは、空とおそろいで買ったシャーペン。
だけど、私のモノはペンケースにちゃんと入ってた。
夕陽
夕陽
私のは、ペンケースに入ってるよ
私のじゃないってことは、空のモノしかありえないと思う。
光月
光月
あれ、違ったか。使ってない1番下のロッカーに入ってたんだけど…
夕陽
夕陽
え…空のやつだ。
光月
光月
えー空のやつ!?ひどくなーい?だっておそろいなんでしょー?
たしかに、友だちとおそろいのものを私はそんな風に扱ったりしない。
夕陽
夕陽
うん…
光月
光月
ひどいねー。
光月
光月
ねぇ…空のことどう思ってんの?
光月は急に声色を変えて言った。
夕陽
夕陽
どうって…
光月
光月
だって夕陽が深瀬くんのこと好きなの知ってたんでしょ。さすがにひどいでしょ。
私は空のことを信じてるわけじゃない。
夕陽
夕陽
そうだけど…空、妹さんたちと4人だったって言ってた。
光月
光月
…何?私のこと信じてくれないの?空を信じんの?
夕陽
夕陽
違う!
空のことも完全に信じてないわけじゃないけど、どちらかと言えば、今は光月の方が信じられる。
夕陽
夕陽
空は…前みたいには思えない
前というのは、空の事を親友と呼べて何でも話せる仲だったとき。
光月
光月
でしょー。だからさ……ちょっとこらしめてあげよう?
光月はニヤッと笑って言った。
夕陽
夕陽
え…う、うん…
ここで断ったら私までこんな風にされてしまうのではないかと、怖くなったから承諾した。