無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第2話

深瀬
深瀬が転校してきてから何日かたった
深瀬
深瀬
ねえ、教科書見してよ
空
また?
また?というのも、これが初めてじゃないからだ。最初のうちは深瀬は来たばっかりで教科書をまだ持ってなかったから見せていた。でも。もう教科書を持っていることを私は知ってる。
空
これで何回目?もう教科書持ってるの私知ってるよ?
深瀬
深瀬
次は持ってくるから
何回目?と聞くのも、次は持ってくるからというのも何回目だろうか。
空
…ちゃんと持ってきてよね
私はそう言って深瀬の机に自分の机をくっつけて真ん中に教科書をおいた。
深瀬
深瀬
うん、ありがとな
夕陽
夕陽
いい感じだね~机なんかくっつけちゃってさ!
深瀬
深瀬
俺らそんなんじゃないし。
空
そうだよ!ただ教科書忘れてたから見せてるだけー。
夕陽
夕陽
ふぅん
夕陽はつまんなそうにそう言うと前に向き直り黒板に書いてあることをノートにうつし始めた
深瀬
深瀬
そいやぁさ、
空
何?
深瀬
深瀬
お前俺のこと呼んだことなくね?
たしかに深瀬に用があるときは”ねえ”とか、肩叩くだけで、名前を呼んだことがなかった。
空
たしかにないね。
深瀬
深瀬
呼んでみてよ
空
えー、なんて?
深瀬
深瀬
なんでも
深瀬はなんだか楽しそうにニコニコしている
空
深瀬
私はなんとなく名字で呼んでみた。
それ以外でなんと呼んだらいいか分からなかったから。
深瀬
深瀬
お、新鮮だな
空
そお?
深瀬
深瀬
これから深瀬でいいから。
空
?わかった