【ゆんちゃんとあなたちゃんの出会い】
ゆんぎsideで書いていきます!
まだ 防弾少年団としてデビューする前、
18歳の練習生の頃
俺はコンビニでバイトをしていた。
本当はコンビニでバイトしちゃいけないけど
いろいろとお金が必要だったから。
そして、今日も夜遅くにバイト。
てか夜なんてほぼ人来ないじゃん、
そんな時 自動ドアが開いた。
そのお客さんと目があった、
すると、お客さんはボッと顔が赤くなって
そのままコンビニをあとにした。
そして、次の日もバイト、
その日は昼からだった。
そしてあのお客さんがいた。
お客さんは俺に気づいていないようで 、
鼻歌を歌いながら飴を手に持っていた。
てか、めっちゃ美人じゃね?あの人、
そして その人は俺の前に来て
「お会計お願いします」
と一言言った 。
お客さんは俺を見てまた顔を真っ赤にした。
その人は去っていた。
変な人、
また、次の日もいた。
その人は 飴が好きなのか毎日買っていく、
そのうちその人を見るのが楽しみになっていた
その人は高校生らしい、
俺と2歳差
丁度 テヒョンやジミンと一緒か、、、
しかし、ついに事務所にバレた。
俺はきつく叱られバイトを辞めさせられた。
その時 浮かんだのはお金のことじゃなくて
あの人だった。
夜 コーヒーを買いにコンビニに行った、
本当は行っちゃいけないから
フードを深くかぶった。
すると、あの人がいた。
キョロキョロあたりを見回して、
肩をがっくりさげて コンビニを出ようとした。
勝手に口が動いていた。
コンビニの駐車場、
俺とあの人の2人だけ。
心臓がばくばくと音をたてる。
俺はフードを取る
しばらくの沈黙
けど あの人はその沈黙を破った。
あの人は残念そうな顔をした。
俺は「好き」という言葉を口にしていた。
やっと この時気付いた。
これが 恋 というのを
これが ゆんちゃんとあなたちゃんの出会いでした!
お、し、ま、い、☆
あ、新作出そうと思ってる作者だよん←殴
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。