side 水宮
正門 「 あなた 〜 、 」
『 もうないわ諦めろ 』
こいつのせいで冷蔵庫の酒5缶全部なくなったわ
私も誠也くんも1缶ずつしか飲んでへんのに 。
アルコール度数低いからって調子乗んなよほんま ←
末澤 「 明日も仕事あるけど大丈夫なん ? 」
『 良規は朝起きたらすっきり
酔い覚めてるタイプやから大丈夫やで 、多分 』
末澤 「 そうなん ? やっぱあなたちゃん正門に詳しいな 」
『 幼稚園からずっと嫌なくらい一緒やったんよね 』
末澤 「 俺はあなたちゃんみたいな可愛い
幼馴染がおるなんて羨ましいけどな 」
可愛いですと … !?
『 誠也くん誰に何言ってるか分かっとる ??
1缶でも酔った ?? 』
末澤 「 いや本心やで ? 笑
な 、正門 … って 、寝てるし … 」
誠也くんの目線の先にはもうぐっすりの良規 。
『 ほんますぐ寝るこいつ … 』
末澤 「 どこで寝かせればええ ? 」
『 あ 、持ってってくれる ?
ここの部屋 !! 』
末澤 「 分かった 、ちょっと待ってな 」
そう言って良規をお姫様抱っこして
部屋の前におる私の所まで来ました 。
末規えぐ … !?
てか誠也くん良規よりちっちゃいよね !?
末澤 「 重っ こいつ … やっぱ男やもんな 」
あ 、重いとは感じてるのね ←
『 あ 、2枚布団敷いたからここで2人で寝てね 』
末澤 「 おん 、ありがとな 。ほんま助かるわ 。 」
『 いえいえ 、誠也くん明日も泊まる ? 』
末澤 「 良ければ泊まらして欲しいわ 」
『 着替えとかって大丈夫なの ? 』
末澤 「 一応リハ着も持っとるしそれは大丈夫やで 」
『 そっか 、良かった 』
末澤 「 あなたちゃん もう寝る ?
良かったらもうちょい話そや 」
『 うん 、もうお酒ないけど 笑 』
末澤 「 もうええかなビールは 笑 」
あ 、良規はぐーぐー寝てくれたんで
リビングで2人でお話します 。
1ヶ月は良規にお酒飲ませすぎん様にしますわ 。