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第1話

《1》
「△△!!!!!!! △………△!!!!!!!」

俺がこの世で最後に聞いた声は
泣きながら俺の名前を叫ぶ姉の声だった。

あーあ。
とーさんに女泣かせるな言われてたのになぁ。

姉貴。幸せになれよ。










ーーーーーーーーーー

自分
自分
んぁ〜………
自分
自分
……ここは?俺は死んだんじゃ……??
俺は何故か ”公園” のベンチで寝ていた
自分
自分
さっっむ!!!!
自分
自分
は?なんで俺こんなとこで寝てんだよ。。
外にいて冷えたからか
俺はトイレに行きたくなった。
男子トイレに入って右を見ると

そこには 言葉を失うほどの絶大な

“ 美少女 ” がいた
つやつやと輝いた綺麗な黒い髪

綺麗な髪には綺麗な赤い薔薇の髪飾りが付いていた

吸い込まれてしまいそうなぐらい綺麗な赤い瞳

真っ黒のワンピースは
肩がでていて 裾が短い

ベルトでグッと綺麗なスタイルが出ていて
胸がぼいn((((((



なんで男子トイレにいるかは分からないが
俺の好みどストライクだった
自分
自分
そこの黒髪のお嬢様!!お美しいですね!!
もし良かったらこの後デートでも……
ここまで話して俺は気づいてしまった。
自分
自分
あれ……俺って…声こんなに可愛かったっけ?
自分
自分
……俺って…こんなに体…柔らかかったっけ?
恐る恐る自分を確認する為に鏡を見た
自分
自分
うへぇええええええ?!
さっきの美女が俺と同じ事をしている。
自分
自分
え、なん。え?……これ…俺?
鏡の中の美女に聞いた。




返信が無い………これはホントに鏡のようだ……
自分
自分
ホントにこの美少女が俺なのか……?
まだこの事に信じられないが

この頭の薔薇の飾りには見覚えがあった

どこで見たかも、誰が着けてたかも覚えてない
でも何故か泣きそうになるくらい懐かしい
自分
自分
髪飾り……
俺は髪飾りを取り

何か一つでも思い出せないかと隅々まで見た
そしたら髪飾りの裏に紙が挟んであった
自分
自分
この紙なんだ…?
紙を開いてみると中には


“俺が死んで美少女に生まれ変わったこと”




についての事が書いてあった

そしてこの転生(?)について他の人に話すことは
できないらしい

話すと口を開くことも出来なくなるぐらいの
激しい頭痛に襲われるらしい




バカバカしい。
誰が書いたかも分からないし

こんなの信じられない。




初めはそう思った


でも


今俺は “美少女” になっている


この現実は変わらない
自分
自分
まじかよ……
確かにこの公園の事も知らないし

俺はさっき死んだはずだし

ありえない とは言いきれない


俺の知ってるものが

俺について知ってるものが


この “紙” しかないのだからこれを信じるしかない


俺は “紙” を信じる事にした
自分
自分
あれ、ちょっと待てよ。
今俺が女ってことは…ここは…男子トイレ……
今思ったが

俺が今 女ってことは男子トイレにいるのは
相当まずいんじゃ………


そう思いトイレに行きたかった気持ちも忘れて

急いで男子トイレを出た




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



外はすっかり暗くなっていて


時計は午後の8時を示している


さすがに色々と衝撃で疲れたので

さっきのベンチに戻って一休み
自分
自分
もう夕食の時間すぎてんじゃねーか……
前世(?)になるのか?慣れないな…

前世では6時に夕食を食べていた

2時間もすぎてりゃ、さすがに腹も減る
自分
自分
どっかに タダ飯ねーかなぁ……
こんな時間にはさすがに誰もいないと思い


大声で言ったが……

どうやら聞こえていたようだ
モブ男
モブ男
おねぇさぁん!!
そう言って

知らない男は後ろから俺に抱きついてきた
自分
自分
うっっっっ?!
モブ男
モブ男
おねーさん。かわいいね!

お腹すいたんでしょ〜。聞こえたよぉ
俺。いい店知ってんだ!
食べいこーよ♡奢るぜ♡
うっ…………

どうしても今の俺には

“奢る” が素敵な言葉に聞こえてしまう…








いや、だめだ、だめだ

自分以外の男なんて信用出来ないし…

そいえば…ナンパされるなんて人生初だ…
したことはあるけど……

あ、俺が今 美少女だからか…

もうすげぇぶりっ子になって乗り切ろうかな…
自分
自分
ごめんねぇ。”おにーさん”♡
わたしぃ美しい人にしか
きょーみないのぉ…
自分
自分
おにーさんレベルだとぉっ♡
私に釣り合わないってゆーかぁ…
モブ男
モブ男
え〜!
いいじゃんいいじゃん〜♡
俺結構モテるんだけどなぁ
遊ぼーよぉ〜!!!!!!!飯奢るし!
飯奢る攻撃やめろぉぉぉぉぉぉぉ

くっ……どうしようか………


いっそ背負い投げでもするか……??

いや、今の体じゃ慣れてないし無理かもしれない…

ここは正論で論破してサヨナラでもいいな……

よし、一か八かそれに賭けよう
自分
自分
うっせーよ。
こっちは行かねーってんだろ。
話しかけんなブス。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


次回お兄さんは引いてくれるのか……??


ここまで長い長い1話を読んでくださり
ありがとうございました✨

次回はついにキャラのご登場です!(多分)
楽しみにしてくれてたら嬉しいです!

のんびりゆっくり投稿ですが
これからよろしくお願いします!


しちみあいす🥜🌖より。