松音side
今日は3日間お試しの1日目
ロイとリリーは来させないようにZ以外の動物達と遊んでるように言った
今はあの子がいる部屋の前だ
いざ、入ろうってなった時に……
いっくんがドアの前に立って、塞いでしまった
うーん……お手上げ………
いっくんがここまで言うなら引かないかな……
いっくんが抵抗し続ける中、私達は部屋に入って行った
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──あなたの部屋
私達はあなたちゃんの両隣に座った
立ちと座りで話すより、同じ目線で話した方があなたちゃんも話しやすいはずだし
あなたちゃんは震えていた
それもそのはずだ、さっきの外の会話が聞こえてたのかもしれない
落ち着いて話そう、ゆっくり話せば大丈夫だ
早い……
10分は短過ぎたかな……まだ何も話せてないや……
明日明後日で下3人、おそ松兄さんも賛成はしてくれたけど……チョロ松兄さんも微妙な顔してたし……
それに……ロイはもしかしたら大丈夫かもしれないけど……
リリーも説得しないといけない対象だからな……
状況は最悪、何かこの状況を覆せる方法を探さないと
そして私達はあなたちゃんの部屋を出た
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──会議室
やっぱりなかなか信じてくれないな…
当たり前か……だって、ロイを撃ったんだもの……
特にいっくんなんて……
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──ボスの部屋
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オリジンの小説でも言ったんですが
ここからの投稿は1ヶ月に1つになります
まだ完全にスランプが治りきっていないので
こういう形の投稿になることをお許しください
治れば少しずつ間隔を狭めていくので
それまでどうか待っていただけたら幸いです
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!