あなたside
え、っと、私何か変なこと言ったっけ??
『んと、私変なこと言った??』
るる「うん。バリバリ言ったと私は思うけど」
永瀬「俺も100%そう思ったよ」
岩橋「急にどしたの??あなたちゃん大丈夫?」
るる「あ、みなさんこちらのあなたは急に変なことを言い出したりすっごく気分屋で行動する人なので気をつけてください笑」
『あ〜確かに気分屋かも』
神宮寺「無自覚だったんだ笑笑」
平野「天然なんだね〜」
『へぇ〜』
髙橋「絶対それは紫耀が言えることじゃないよねw」
岸「それな」
『え、岸くんってバカじゃないの??』
岸「え。」←
永瀬「バカで天然で鈍感なあなたでさえ分かるんか笑」
『は?何か言った??』
永瀬「いいえ、何も言っておりません」
るる「爆笑」
『分かった!!じゃあミニブタは諦めるよ!!』←
永瀬「うんそれが正解だと思うな。」
るる「よかったぁ」
『じゃあ私は寝るね笑てかるる一緒に寝よ〜』
るる「良いよ〜」
翌日
美容院♡
ふふ笑楽しみーー♪
人生初の金髪!!!!
『るる!どお?変じゃない?』
るる「大丈夫、だいじょぶ!可愛いよ!!」
『じゃ行こっ』
るる「どこの美容院行くの?」
『んーと、ネットで調べたんだけど、すっっっごいオシャレなとこ』
るる「東京だし高そうだね笑」
『だいじょぶ!お金は廉くんにもらってきた!!』
るる「廉くんあなたに甘いな笑」
『おっ!着いたーー!』
るる「じゃあ私はこっちで待ってるから行ってきてね」
『わかったー』
美容師「今日はどんなふうにされますか??」
『少し毛先を整えて、カラーを金髪にお願いします笑』
美容師「分かりました。ではまずシャンプーからしますのであちらにお座りください。」
『はーい♪』
美容師「学生さんですか??」
『あ、はい笑高校生ですw』
美容師「学校染めていいんですね笑羨ましいです笑」
『いえいえ!ダメなんですけどね笑』
美容師「先生になんにも言われないんですか??」
『あ、バリバリ言われます笑』
美容師「ピチピチで良いですねぇ」
『あはは笑笑』
美容師「では染めて行きます」
.......
美容師「どうでしょう??綺麗に染めあがってますよ〜」
『わぁー✨綺麗です!!』
るる「終わった?って黒に戻しては無いのねやっぱり。」
『ふっふっふ笑でも綺麗でしょ?』
るる「まぁ、うん笑」
『もうお会計済ませたから帰ろっ』
るる「あ、そういえば私夜の7時に東京駅発の新幹線乗るから」
『おっけ!見送る笑』
もう髪サラサラになってるし、髪色は綺麗だし最高♡
『たーだいまー』
るる「またおじゃましますー」
永瀬「おかえr((」
『どしたの?』
神宮寺「いや、どうした?じゃないでしょwww」
『え、金髪に染めただけ。』←
笑うとは失礼な。
平野「だけ。ってw」
髙橋「可愛い♡」
『きゃー海ちゃんすき。』
あー明日暇。廉くんどっか連れてってくれないかなー
『ねー廉くん明日ってなんかある?』
永瀬「あるある。俺スカの撮影。」
『またぁ!?!?』
永瀬「何?連れてって欲しいの?」
『ぜひお願いします!!』
永瀬「いいだろう笑」
『あ、るる!もう時間、』
るる「あ、おじゃましました!またあなたに会いに来ます!!」
永瀬「はーい笑またおいで〜」
ガチャ
『るる〜絶対また来てね??』
るる「そんな可愛い顔されたら行くしかないじゃん!!」
『ん。まーすぐらいんするから』
るる「じゃ、ばいばい!東京でも頑張るんだよ?」
『うん!ばいばーい!頑張る!!』
はぁ。帰っちゃったよ。唯一の友達のるるがぁああ…
『ただいまー』
永瀬「おかえり。」
『あれ?みんなは?』
永瀬「あなたがるるちゃん送ってる合間に帰ったで」
『ほーちょっと私疲れたからもう寝るね笑』
永瀬「起きたら少しでもなんか食べるんよ?」
『うーん』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!