あなたside
なんか多分家に向かってる田辺あなたでっす。←
『ねね、家ってどこにあんの?』
永瀬「いや、それは個人情報やからw」
『え。私その家から登校するんですけど。家わかんなかったらダメじゃん』
永瀬「道覚えろって」
『頑張りまーす、お!ここ?』
永瀬「おん。綺麗やろ!!」
『あ、うん。』
自分で言うんだ〜引くわ。←おい。by永瀬
でも綺麗。
『おっじゃまっしまーっす!』
永瀬「いやいや、今日からあなたの家なんやから"ただいま"やろ。」
『あ、はい。分かりやした。』
てゆーか、眠い。今すぐ寝たい。
どこで寝ればいいんだ??
『ねぇ〜私どこで寝ればいいの?眠すぎてつらいんだけど。』
永瀬「あ〜、案内するわ。」
1階はリビングとかで、2階がなんか部屋が何部屋かある!
永瀬「ここやで。」
『おお!広ーい!きれー✨』
永瀬「ま、あとは自分で好きなようにして。」
『あいあいさー』
いやー、前の私の部屋より広い!!
しかも憧れの部屋の形!!((語彙力
分かって。なんかさ。あるじゃん。理想の部屋の形みたいな。←
寝たいんだけど、結構まだいつもの寝る時間じゃないからさー。
よし!1階に行こう!!!
『なーにしてるのっ』
永瀬「ん?晩御飯作ってる」
『おお!手伝うよ!!!!』
永瀬「いいよ。疲れてるでしょ笑東京まで来て。」
『あ、ありがと。』
なになに。優男じゃんか。
永瀬「ちょっと時間掛かるけど待っとってな。」
『いいよー』
何作ってんのかな。
でもめっちゃいい匂いする!!!!!
永瀬「できたでー。」
『やっほーい!て、ぉぉおおおおお✨』
なんとね。ローストビーフを作ってくれてるの!!!
『んん!おいひ〜』
永瀬「分かったから笑笑食べながら喋らんといて笑」
『んっま!まじで美味しい!!』
私にはこんなの作れないからな…()
『ごちそうさまでした〜よしっ!片付けするねー』
永瀬「疲れとるんやからお風呂入って寝たら?」
『ううん!作ってくれたから片付ける!!』
永瀬「ありがと」
素っ気なーい。。。ツンデレかよ。←
はい!終わりましたー。
ちょっと眠さが限界…
もう無理なんで寝るよ。
『スーッピーッ😴』
永瀬「寝てしもうとる笑笑そんな疲れとったんか。」
私が寝てる合間にブランケットを掛けてくれてたらしいです。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。