今日は朝からすごく暑く、蝉の鳴き声で目覚めた。
『んッ……』
朝起きてスマホを見る。
見てみるとLINEの通知が2件。
『ユ、ユンギ君?!』
そう期待してLINEを開き見てみるとそれはユンギ君からのものではなく
いや、てひょんかい( ˙-˙ )
そう打つと秒で返信返ってきた。
ちなみに、私達が同じ部活だと言っても運動部じゃないからほぼ夏休みの部活は喋っているだけで終わる。
まぁ、運動部よりは楽よね。
🐥【お!来たきた。もぅ~、遅いよ~ㅎㅎ今日はお二人共、10分遅刻?ㅎㅎ】
え?お二人?そう思って後ろを見てみる。
🦁《わり~わり~ジミナ。ちょっと今日はコンビニやらなんやらでㅎㅎ》
🐥【コンビニ?ㅎㅎまぁいいや!んじゃ、部活はじめよっか!】
🦁《とか言っても、俺とあなたとジミナとジョングガ以外の部員いないからほぼ遊びに近いけどねㅎㅎ》
『うんㅎㅎそうだねㅎㅎ』
ガチャ
🐰〔すいません。寝坊で遅れやした~〕
🐥【お、ジョングガ!やっと来たかㅎㅎ】
🦁《俺たちよりも遅く来るなんて……結構根性あるじゃん?ㅎㅎ》
🐰〔ヒョン達もどうせ遅れたんでしょう?ㅎㅎ〕
🦁《え?うんㅎㅎあたり~ㅎㅎ》
🐰〔あなたヌナは?〕
『今日は私も遅刻したㅎㅎ』
🐥【いちばん早く来たの俺だったからねㅎㅎ】
🐥【そういえば、日曜日にある花火大会みんな行くの?】
🦁《あ~、俺はジンヒョンと行く。》
🐥【ジョングガは?】
🐰〔俺はゲームしなきゃなんでㅎㅎ〕
🦁《そういうジミナは?》
🐥【俺は屋台ださなきゃㅎㅎ】
🦁《バイト?》
🐥【まぁね、】
🐥【あなたは?】
『私は……ㅎㅎ』
🦁《なにその意味深は笑いは~ㅎㅎ》
『ちょっと気になってる人と……ㅎㅎ』
🐰〔ヌナ顔真っ赤ㅎㅎ〕
🐥《ほんとだㅎㅎ》
🦁《たこだ!たこ~ㅎㅎ》
『ちょ、うるさいな///』
🐥【んで?その人ってどんな人?ㅎㅎ】
『う~ん……なんかね…すこしだけ苦くてすこしだけ甘い人。』
🐥【へぇ~ㅎㅎ】
🦁《ずばり名前は!ㅎㅎ》
『言うかバカッ!ㅎㅎ』
🐰〔それにしても、ヌナが恋ですか~ㅎㅎ〕
『まだ恋と決まったわけでは……ㅎㅎ』
そう言うとグク君はゲームしてた指をとめて、
🐰〔ほんとに?!〕
『う、うん』
なんでこんなに嬉しそうにしてるの、
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!