第3話

# 君 の 香 り ②
412
2018/07/25 14:31


今日は朝からすごく暑く、蝉の鳴き声で目覚めた。





『んッ……』





朝起きてスマホを見る。





見てみるとLINEの通知が2件。






『ユ、ユンギ君?!』





そう期待してLINEを開き見てみるとそれはユンギ君からのものではなく



て ひ ょ ん 🐯
て ひ ょ ん 🐯
今日の部活、何時からだっけ?ㅎㅎ
俺、部活の予定表貰い忘れちゃってさ~ㅎㅎ
て ひ ょ ん 🐯
て ひ ょ ん 🐯
お~いあなた~
お~い!
まさかおきてないとか?!



いや、てひょんかい( ˙-˙ )





You🐹
You🐹
今日の部活は午前中の時間のやつだからいつも通りだよ。



そう打つと秒で返信返ってきた。




て ひ ょ ん 🐯
て ひ ょ ん 🐯
あ~!やっと返信してくれた~!
て ひ ょ ん 🐯
て ひ ょ ん 🐯
俺、あなたの息の根が止まったのかと思って近くのコンビニで線香買ってきちゃったじゃんㅎㅎ
You🐹
You🐹
いや、おいㅎㅎ
て ひ ょ ん 🐯
て ひ ょ ん 🐯
んじゃ、部活でな~




ちなみに、私達が同じ部活だと言っても運動部じゃないからほぼ夏休みの部活は喋っているだけで終わる。






まぁ、運動部よりは楽よね。








🐥【お!来たきた。もぅ~、遅いよ~ㅎㅎ今日はお二人共、10分遅刻?ㅎㅎ】




え?お二人?そう思って後ろを見てみる。





🦁《わり~わり~ジミナ。ちょっと今日はコンビニやらなんやらでㅎㅎ》




🐥【コンビニ?ㅎㅎまぁいいや!んじゃ、部活はじめよっか!】



🦁《とか言っても、俺とあなたとジミナとジョングガ以外の部員いないからほぼ遊びに近いけどねㅎㅎ》




『うんㅎㅎそうだねㅎㅎ』




ガチャ



🐰〔すいません。寝坊で遅れやした~〕



🐥【お、ジョングガ!やっと来たかㅎㅎ】



🦁《俺たちよりも遅く来るなんて……結構根性あるじゃん?ㅎㅎ》



🐰〔ヒョン達もどうせ遅れたんでしょう?ㅎㅎ〕



🦁《え?うんㅎㅎあたり~ㅎㅎ》



🐰〔あなたヌナは?〕




『今日は私も遅刻したㅎㅎ』




🐥【いちばん早く来たの俺だったからねㅎㅎ】






🐥【そういえば、日曜日にある花火大会みんな行くの?】



🦁《あ~、俺はジンヒョンと行く。》




🐥【ジョングガは?】



🐰〔俺はゲームしなきゃなんでㅎㅎ〕



🦁《そういうジミナは?》


🐥【俺は屋台ださなきゃㅎㅎ】


🦁《バイト?》


🐥【まぁね、】






🐥【あなたは?】



『私は……ㅎㅎ』



🦁《なにその意味深は笑いは~ㅎㅎ》




『ちょっと気になってる人と……ㅎㅎ』




🐰〔ヌナ顔真っ赤ㅎㅎ〕



🐥《ほんとだㅎㅎ》



🦁《たこだ!たこ~ㅎㅎ》





『ちょ、うるさいな///』



🐥【んで?その人ってどんな人?ㅎㅎ】





『う~ん……なんかね…すこしだけ苦くてすこしだけ甘い人。』





🐥【へぇ~ㅎㅎ】



🦁《ずばり名前は!ㅎㅎ》




『言うかバカッ!ㅎㅎ』



🐰〔それにしても、ヌナが恋ですか~ㅎㅎ〕


『まだ恋と決まったわけでは……ㅎㅎ』


そう言うとグク君はゲームしてた指をとめて、


🐰〔ほんとに?!〕



『う、うん』





なんでこんなに嬉しそうにしてるの、








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