第4話

story03
486
2018/08/22 11:57
satoshi side 
美波
釣れてますか?
と聞かれ、振り向くと海が似合わないような
白い肌で今にも吸い込まれそうな瞳、

優しい眼差しで見つめてるキミがいた



ただ1つわかることは名前も分からない彼女に
一目惚れをしてしまった。
あのお名前聞いてもいいですか?
美波
あっ、高海美波っていいます!
美波か…..、いいお名前ですね
美波
そんなこと言っていただけるなんてとっても嬉しいです!
私三人兄弟なんですけど名前に海に関係する名前なんですよ
へぇーそうなんですか、
美波
姉が真凜(まりん)、弟が海斗(かいと)
っていう名前なんです。
ふぅーん、
美波
あっ、すみません…ちょっと喋りすぎですよね、
せっかくの休みなのに、
あっ違うんです、なんか敬語だと息苦しいなって思っただけなので、お互い敬語なしの下の名前で呼びあいませんか?
美波
えっ、いいんですか?
うん、もちろん!
こんなにすぐ異性と打ち解けたことはあまりない

美波ちゃんか……

なんかこれからが楽しくなりそうだ


そして一週間後……


こんなことになろうとは





予想もしていなかった

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