で、あのとき一目惚れしちゃったの
────なる、ほど....
私は、先輩の話を聞いて頭の片隅に出てきた記憶をなんとか引っ張り出した。
確かに、ちょっと覚えてる気もしなくもない。
あの後すぐにあんな事があったから、たぶん忘れてたんだろう。
最初は雰囲気違うから
分かんなかったけど、
やっぱりあなたちゃんだったんだね
にこりと笑う先輩のことは全く覚えてなくて。
でも、それでも今私が好きなのは───
先輩、私───
でも俺さ、インターハイ出場したら
付き合ってって言っちゃったじゃん
────言ってましたね。とても自信ありげな顔で。
行けませんでしたけどね。
このままここで告るのは、
なんてゆーかかっこつかないじゃん?
.......
だからさ、来年まで待ってくれない?
....は、
はぁぁぁぁぁ!?
ここまで期待させておいて来年まで待てだと....!?
何言って....
ね?もう1回リベンジ!
首をこてんと傾げて、両手を合わせて頭を下げる先輩。
....はぁ。これも惚れた弱みか。
私......
!
そんなに、気、長くないですから
....!! 大丈夫、
よそ見できないようにするから
そう言って私の頬にキスした先輩。
でも先輩の手は少し震えてて、なんだか少し可愛く思えた。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!