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第7話

6Q
一ノ瀬 咲陽
........
あなた

........

数分前、2年生に呼び出され校舎裏に連れていかれるという定番中の定番な体験をし、きっと誰も使っていない倉庫に押し込められた───のはいいが、何故こんな被害を受けた原因が私の隣にいるのだろうか。
あなた

何でいるんですか....

嫌なものでも見るような私の視線に うっ と声を漏らした先輩が、でかい体を小さくして小声で答えた。
一ノ瀬 咲陽
か、かくれんぼ...です....
────ガキか。

なんとも信じられない発言に、どっと疲れがでる。きっとあと少しで授業が始まるだろう。こんな形で授業をサボることになるとは思ってもみなかった。
一ノ瀬 咲陽
ていうかさ、今の...
いじめ...だよな....?
何故か遠慮がちに聞いてきた先輩に そうですね と返すと、何があったの? としつこく問われた。
隠しても意味がないので、正直に打ち明けた。
あなた

先輩が毎時間来るから
2年生達の恨みかったんです

その返答に、ピシリと固まった先輩。心なしか垂れ下がった耳が見える気がする。
音をつけるならば、“ガーン” といったところだろうか。
一ノ瀬 咲陽
ご、ごめん....
あなた

別に、怒ってないですけど

何か言いたげな様子でチラチラと見てくる先輩に苛立ちが隠せず、私は直球で聞いた。
あなた

言いたいことがあるならどうぞ

何で分かったの、とでも言いたげな表情で見てきた先輩にじろりと目線を送れば、苦笑いをして質問してきた。
一ノ瀬 咲陽
どうして、そんなに
マネージャーになるのが嫌なの?
私は一呼吸置いて話した。

過去に、何があったのかを───