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第14話

13Q
次の日の朝、目が覚めた私はずっとベッドに寝転がったままだった。いつまでたっても聞こえてこない コンコン という音。寝坊かな、なんて考えていた。
あなた

あ、

違う。

私が、近付くなって言ったんだ。


その事を思い出して、1人静かに目を伏せた。


大林 順一
おはようございます
クラス全員
おはようございまーす
朝のHR。結局あのまま一言も話さなかった私達は、隣の席という事実がなんとも気まずかった。


本当にコレでよかったんだっけ....?


私は隣の席の太陽をチラ見して、教卓に立つ先生に視線を戻した。



どうしよう、私....

クラスに女友達いないんだった....


1限目が終わり休み時間になったところで、その事実を思い出した。
正確に言えば、移動教室のとき一緒に移動する友達がいないだけ。話せるコなら一応いる。
だが、毎回太陽と行っていたため私は今ボッチ状態。 いいんだけど、さ。

すると、前から一ノ瀬先輩が歩いてくるのが見えた。

反射的に、顔を下に向ける。
いつもなら、犬のように付きまとってくる先輩。顔なんて合わせたら、確実に声をかけられる───
あなた

あ、れ.....?

声をかけるどころか、目を合わせず素通りしていった先輩。


───だから、私が遠ざけたんだってば。


毎度忘れてしまうその事実に、静かに顔を歪めた。
あなた

はぁ....

付きまとわれるのは、嫌だ。


女子の敵になるのも、

痛い視線を浴びるのも、嫌だ。


でも─────




されなかったらされなかったで、調子狂う──....