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第3話

俺。
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2020/09/16 10:19
side 高橋









「………………よし」






鏡で自分の美貌を確認してから家を出る。


やっぱ俺今日もイケてんなぁ!!

俺よりかっこいいやつは多分存在しない。

俺は本気でそう思ってる。

あー でも廉くんとは互角かな、


なんて考えてたら携帯が振動する。










「………………やばい!遅れてまう!」





アラームかけといて良かったわ。




仕事遅れたら丈くんに怒られてまう。





2日連続怒られんのは嫌やー(昨日も怒られたんかい




え?





仕事って何かって?









良くぞ聞いてくれましたな!




僕、高橋恭平は



ジャニーズのなにわ男子してまーす



あれ、なんか日本語おかしいわ。



まぁええか。




丈くんいたら秒で訂正されてたやろな


ちゃうわぼけ!ってとんできそう。



みっちーからも
言われそうやな。



みっちー喋ると長いもんなぁ

大したオチのない話長々と話されたら寝てまう。

そしたらみっちー落ち込むもんな笑

道枝しゅんでぇ⤴︎ すっっ




「…………て、そんな事どうでもええねん」




ガチめに急がんと。



みっちーのこと考えてる暇なんてないねん。(






みっちーより晩ご飯考えて方がまだ有意義や。←



これみっちーに聞かれたら落ち込みそう。



道枝しゅんでぇ⤴︎ す(ハマった






道枝しゅんでぇ⤴︎ す を頭の中で唱えながら





発車しかけた電車に駆け込んだ。





















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