NAOTO「岩ちゃんはさやかちゃんと何を話してるのかな?
臣くん「気になるなら、岩ちゃんに聞いてみたら?」
NAOTO「そうだね。そうする!」
ガチャ、バッタン
岩ちゃん「ごめん、お待たせ。」
NAOTO「さっき、さやかちゃんと何を話してたの?」
岩ちゃん「え、次の休みに二人で出かけようって言った。」
NAOTO「そしたら、さやかちゃんはなんて?」
岩ちゃん「良いよって言ってくれたから、
また連絡するよって言った。」
NAOTO「そっか。」
NAOTOside
俺も負けずにさやかちゃんを誘って出かけようっと思うNAOTOだった。
臣くん「メシ行こうぜ!腹へった。
NAOTO「そうだな。行こう!」
一方、さやかはというと
りなにLINEしている
ピロリン
りな「誰だろう?」
LINEさやか「りなー。岩ちゃんに次の休みに二人で出かけようって言われたー。」
LINEりな「で、OKしたの?」
LINEさやか「うん。したよ」
LINEりな「良かったじゃん!」
LINEさやか「ももかちゃん達は元気?」
LINEりな「うん。元気にしてるよ」
LINEさやか「そっか、また遊びにおいでと伝えといて!」
LINEりな「うん。分かった」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。