数分たって私はようやく涙が止まった
体の半分の水分飛んでいったかも
アホか
いやぁだいぶ泣いた!!
泣いた直後のヤツの態度じゃないぞ
なんか全部スッキリした
良かったな
消太は私の頭をグッと
引き寄せ急に口付けられた
そしてお互いの唇を離し
額をくっつけお互い微笑んだ
すると後部座席の扉が急に開いた
あ....
焦凍の声が聞こえて
パッと後ろを向くと
焦凍に扉を閉じられた
ちょ、焦凍!!!
いやすまん邪魔するつもりはなかった
再び扉を開けてきて
気まずそうに入ってきた
いや、こっちこそごめん
すまない。
いや俺の方こそすみません
気まずい....
そ、そういえばもういいの?
ああ、飯も食ったし
私冬美ちゃんたちに挨拶してくるよ
私は車から降りて
焦凍の家に入った
冬美ちゃーん!!夏ー!
あらあなたどうしたの?焦凍戻ったでしょ?
あ、いやもう帰るから挨拶しとこうと思って
冬美ちゃんが出てきた後ろから
夏も歩いてくる
冬美ちゃん体壊さないようにね
ありがとうあなた!あなたもね
うん!夏も大学がんばってね
うんありがとうあなた
あれ夏元気ない...
ごめんねお父さんと夏、まだ合わないみたい
そっか、夏大丈夫だよ!ちゃんと私が架け橋になる
あなたありがとな
夏はそう言って私の頭を撫でた
じゃあ、私雄英帰るね!また連絡するしまた遊びにくるよ!
いつでも待ってるからおいでね!
ありがとう!!
そう言って私は焦凍の家を出て
車に戻った
お待たせ〜って何無言で二人でいたの?
あ、いや何でもない
帰るぞ
あ、うん
私は助手席に乗り込み車が出発した
でもなんか雰囲気悪い
二人で何話してたの?
なんでもねぇ
ええ、、私に話せないこと!?
気にするな
そう言われると気にするよ!!
聞くな
はい....
結局何も教えてくれないまま
私たちは雄英に戻った
しっかし気まずいんですけど
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!