私たちは雄英に着いた
学校に着くと校門に
ミリオくんがいた
するとエリちゃんは
私たちと握っている手に
ギュッと力を込める
それを感じると
私と消太は顔を合わせて
微笑んだ
エリちゃんは私たちから手を離し
ミリオくんの元へ行き
1-Aの寮へ行く
私たちも後ろからついていく
エリちゃんもミリオくんと
手を繋いでるから
私も繋いでいいかな
私は消太の手を握った
公表してからこうやって
外でも普通に手を繋ぐ
自由が売り文句の雄英だからね
A組の寮に着くと
草陰に隠れてるミリオくん
バレそうだよそれ...
ミリオくん...
誰も見てないよ....
私が選んだ服
みんなに好評じゃん...
嬉しすぎる
絶対峰田くんに
エリちゃんは渡さない、、!
(親心)
するとエリちゃんはミリオくんの
後ろに隠れた
人見知りでちゃうね
寮の中から切島くんが出てきた
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
そう言ってエリちゃんは
出久とミリオくんと
雄英へ入っていった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。