ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
消太は私に水を渡してきた
こういうとこ気が効くよね〜〜
消太は私の隣に座った
なんか丸々一日動いてたから
文化祭が昨日のことのよう
私たちは
ソファでゆっくりした
あ!そういえば
私はクローゼットにいき
制服を探した
多分卒業してから太ってはないから
入るはず...
消太が返事してくれないから
私の独り言みたいになってるじゃん寂し
雄英の制服に着替え
寝室を出て消太の前に行く
消太は一瞬私を見て
すぐ目を逸らした
なんか反応薄くて
ちょっと残念
私はそういって
消太の足の上に跨って座った
私は消太の足の上から下ろされた
嫌だったのかな...
私は言われた通りに
着替えるために寝室に行こうとする
消太は立ち上がった私を
抱き寄せた
何が違うんだろう...
私は制服を着てて...
...!!!
いつもは先生呼びやめろって
言ってくるのに
今だけは呼ぶ事を許可された
学生の時にこうしたかったなぁ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!