お風呂も上がって
部屋に戻ろうとすると
消太が壁にもたれ掛かって立っていた
私は消太の元へ駆け寄った
峰田くん可哀想
私は消太に抱き着いた
とか言いつつも抱きしめ返してくれる
消太は私を抱えて
部屋に向かう
私は消太の首筋に顔を埋める
部屋につき布団に私を下ろす消太
下ろすと隣に寝転んできた
隣にいる消太の腕を掴み
私の頭の下に敷くように動かす
すると消太は
抱き寄せるように抱きしめてくれた
すると消太は私の額に
チュッと音を立てて口立てた
その後私はいつの間にか眠っていた
次の日
消太に起こされて部屋を出た
消太と2人で廊下を歩いてると
目の雨に勝己がいた
朝から色々言われるのしんどい
眠いに頭がまわんない
もう合宿まできて
喧嘩しないで欲しい...
私は2人の手を掴み
外へ向かい歩き出す
勝己は私が握っている手を
いわゆる恋人繋ぎに
つなぎ変え消太に見せてくる
消太も恋人繋ぎをしてくる
勝己は手を離し外に出て行った
言われたこと気にしてたんだ
周りに誰も見てないかを確認して
私は消太に軽く口付ける
私は自らキスをした事が
恥ずかしすぎて
消太との手を離し
そのに出る
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!