- 夕方 -
思ったより消太が早く来て
全然荷物まとめてなかった
私はバタバタ荷物をまとめる
- 帰り道 -
今回の文化祭は一部の外部除き
学校側の人間だけで開催される
私と消太もゆっくりできそうだな
私達の隣の部屋でエリちゃんを見るから
今よりイチャイチャ出来なくなる...
教師寮の壁厚くしてもらえばよかった()
って私何考えてるんだろう
私も変なこと考えてたけど
消太も同じこと考えてて
急に恥ずかしくなってきた
顔が熱い...
そう言って消太は私の頭を撫でて
寮に入っていく
恥ずかしすぎる...
声抑えよう...
部屋に入ると
私は消太にゆっくり抱き着いた
私達は着替えて
とりあえずソファに座ってる消太に
私は抱き着いた
消太は私の後頭部を掴んで
口付けた
そう言っても消太は
啄むように何度も口付けてくれる
エリちゃんが来るとこう言うことも
頻繁に出来なくなる
そう考えたら何回キスしても
足りない気がして何回も消太を求めてしまう
私と消太はのんびり
2人の時間を過ごした
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。