私は公安の人たちに挨拶して
医務室の場所も把握して
再び観客席に戻る
昔からよく口説いてたらしい
冗談だろうけど
私が学生の時もたまに会ったら
口説いてた
要するに天敵......
するとフィールドにあった
建物が開いていく
私とジョークはひたすら笑った
この3人でいると
いつもこんな会話しかしてない
雄英潰し...
全国中継の体育祭が行われたことで
雄英の個性はみんな把握した状態で
有利な個性で攻めてくる
フィールドに視線を戻すと
早速A組と他校が
鉢合わせになってた
やっぱりジョークがいると
油断できない...
そう思ってると
消太が手を繋いできた
私だけに聞こえるように
言ってきた
冗談ってわかってても
付き合おとか結婚しよとか
自分の彼氏が言われてると
複雑な思いになる
嫉妬しないとか思ってたけど
ジョークと久々にあったら
やっぱり嫉妬してしまうなぁ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。