私は観客席に戻ってきた
2時試験が既に始まっていた
昔から私はギャングオルカの大ファン
勿論面識もあるけど
根は子供好きでよく可愛がってくれる
本当に大好き!!
もう何なら可愛い!!
まさかここまできて
ギャングオルカに逢えるなんて...
ギャングオルカに会いに行きたいけど
ジョークが油断できない...
私は医務室へ駆け出した
医務室
話しながら焦凍に
私の腕を噛んでもらう
私は焦凍を見送り
私も消太のところに帰ろうとしたその時
......!!!
この声は1人しかいない...!
私は声のする方に顔を向ける
私は思わずギャングオルカに
飛びついた
ギャングオルカは大きいし
私をちゃんと支えてくれる
本当に可愛いッ!!!!
本当に優しいし可愛いしもう推し!!
やっばい、合格発表始まってそう
急いで戻ろう...
私は持ってきていた道具やら
纏めて医務室を出た
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。