起きたらもう外は明るくなってて
朝だと理解した
起き上がり横を見ると
消太はまだ眠ってる...
私は消太の頬を撫でて
軽く口付ける
すると
私は再び寝転び
消太に抱き着く
結婚しよとか付き合おとか
全部私が突っ込んでたなぁ
私は消太に顔を埋めるように抱き着く
本当恥ずかしい
我に帰るとどんどん恥ずかしくなる
そう言って消太は
私の頭を撫でてくれる
消太と結婚できたら
どれだけ幸せだろう
今でもめちゃくちゃ幸せなのに
これがずっと続くと考えたら
私幸せ溢れちゃう
更に強く抱き締められる
幸せだなぁ
こんな日がずっと続けばいいのに
誰にも邪魔されない
昨日の夜は邪魔されたけど
私と消太は
出勤の準備をして
寮を出る
仮免も取ってなかったし
消太は私を傍に置くために
仮免も取らせず
インターンも行かせず
ってしてたのかな
可愛い!!
学校に着いて
私は保健室、消太は職員室に
分かれた
今日も頑張ろう
誰か怪我するかな〜〜
始業式だしな
怪我しなさそう...
今日暇じゃんんんん
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。