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ある休日の朝
私は消太に膝枕してもらってます
消太を見上げて叫んでしまった
私は起き上がって
消太の腕を引いた
環に行ってきたよ〜って
報告したらいいか!
私たちは準備して
新幹線に乗り込んだ
消太はそう言って
私の肩に頭を乗せてきた
こういうとこ
生徒の前では見せないから
可愛いよね
私はファットに
大阪行くよーて連絡して
外を眺めた
久しぶりの関西
っていっても8ヶ月しか経ってないけど
すると新大阪に着いた
ファットがここまで迎えにきてくれるらしいけど
どうやって来るんだろう
走って来るかな?
私は消太の手を引いて
新幹線を降りて改札に向かう
なんか改札の外に
人の群れ.....
私たちは改札を出て
人の群れに近づくと
ますます分かった
ファットの群れだ(ファットに人が群がってた)
群れの中から手を振ってる
でかい人...
その群れの中で話しかけないで欲しい...
ほらほらファットのせいで
見つかったじゃん...
名前呼ばれなきゃバレなかったのに
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。