あなたside
慎太郎にお姫様抱っこされてベッドまで
連れてきてもらったけど
森「ヨイショ……」
ベッドの上にあたしを下ろそうとする慎太郎
だけど離れたくなくて慎太郎の首をつかんだまま
森「あなた??」
『やだっ…………/////離れたくない…………』
森「あなた……」
あたしの名前を呼んだかと思えば
またあたしを抱き抱え慎太郎ごとベッドに上がり
あたしを優しくベッドに下ろしあたしに覆い被さる
森「大丈夫……ずっと一緒にいるから」
その一言でまた心がポカポカしてくる
思わずあたしからキスしてしまった
『慎太郎すきっ………………チュッ……チュ』
森「ンッ……チュッ……ッハ……/////」
求め合うようにキスし続けた
森「あなたに俺の初めてあげるね」
慎太郎にそう言われたけど
初めてがイマイチ何かわからかったから
聞いてしまった
『はじめてって??』
顔を赤くする慎太郎そして視線を外しこう言う
森「俺膜なしでやったことなくて///////////////」
そう言われてさっきのお風呂場でのやりとりを思い出した
『慎太郎の初めて奪えて凄くうれしいよ/////』
こっちまで顔が赤くなってしまう
だけど本当のことだもん
森「早くイッちゃったらごめんね……//////////」
そう言う慎太郎に母性本能をくすぐられる
『大丈夫だよ……』
お互いうっとりした顔をしお互いの服をぬがして行く
『慎太郎もうおおきくなってるよ……/////』
……………………………………♡
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。