無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第4話

🌏
「助けて…痛いよ…」
『誰に助けを求めてるの?』
『誰も居ないのに助けを求めたって無駄なんだよ。』
「…そっか…そうだよね。」
「…これからは一人で生きよう。」
〜河川〜
欟魅 ゆかり
さっきから色んなところ行ってるけど…
檜原 緑
いーじゃん!散歩!
欟魅 ゆかり
あそ…。
檜原 緑
うー…また素っ気なくなった!
欟魅 ゆかり
なんでもいーじゃん。
檜原 緑
はぁ…じゃあ…
欟魅 ゆかり
…?
檜原 緑
川遊びー!
緑の笑顔のようなきらきらとした光が
水に反射し、目に入る。
そして、川の水が肌に触れる。
欟魅 ゆかり
つめた…
檜原 緑
ほらー!また当たっちゃうよー?
欟魅 ゆかり
…。
ちょっとイラッときてしまったので、
本気を出すことにします。
檜原 緑
え…あの…本気(マジ)で来ます?
欟魅 ゆかり
ええ。行きます…よ!
そして活きの良い魚のように勢いよく水が跳ね、
緑にかかる。
檜原 緑
ふぁあ…ちょ、冷たああ!
檜原 緑
本気でこられたら…
こっちも本気で行くしかない!
〜そうして数分後〜
檜原 緑
ふぇっくしょん!
欟魅 ゆかり
…風邪ひいた。
檜原 緑
なんか…ごめん。
欟魅 ゆかり
うん…。
檜原 緑
うー…寒いし僕の家来る?
欟魅 ゆかり
行く…
欟魅 ゆかり
って、え?
檜原 緑
?
こいつは馬鹿か。
自分 の 家 に 異性 が 来るんだぞ。
少しは意識しろ………!
まさか…私を異性として見てない…?
檜原 緑
風邪薬は確か家にあったから、
早く行こ?
緑に手を引かれ、嫌々行くことに…。
〜檜原家〜
欟魅 ゆかり
お…お邪魔します…。
檜原 緑
僕しか住んでないから
緊張しなくていいよー?
君しかいないから緊張するんだ。
…まあいいか。
ソファに座ろう。
檜原 緑
はい!コーンポタージュ!
欟魅 ゆかり
んえ…いいの?
檜原 緑
薬混ぜといたから、
冷めないうちに早く飲んじゃいな!
欟魅 ゆかり
あ、ありがとう…。
匂いを嗅ぎ、目で良く視て、
異常がないことを確認する。
欟魅 ゆかり
頂きます…。
檜原 緑
いただきまーす
そして一口。
欟魅 ゆかり
美味しい…!
檜原 緑
そう?よかった!
檜原 緑
…あ、ニュース見なきゃ。
テレビ
速報です!原因不明でフィリピンの土地も無くなってしまいました!このまま、日本も無くなってしまうでしょうか?
檜原 緑
…結構近い。
欟魅 ゆかり
…日本も消えないかな。
檜原 緑
え…何言ってんの
欟魅 ゆかり
…ん、何でもない。
檜原 緑
…相談…乗るよ?
嫌な言葉だ。
相談に乗ってもらっても助かる訳が無い。
どうせ日本も消えるのだし。
欟魅 ゆかり
緑に負担がかかるだけだし、いい。
檜原 緑
負担かー…ゆかりの相談なら負担かからないかも?
欟魅 ゆかり
超絶重たい話になるよ…。
檜原 緑
全然いーよ!
欟魅 ゆかり
…でも今はまだ話さなーい。
檜原 緑
えー、意地悪ー。
欟魅 ゆかり
そもそも、会って何時間しか遊んでない人に話せると思う?
檜原 緑
…確かに!
欟魅 ゆかり
…。