No side
岡﨑「なあ~あなた~今日学校で一緒に話してたあの男誰なん?」
『あーあの子?斗亜だよ!前言ってた同じ部活の!』
岡﨑「ふーん、同じ部活なんだぁ、、
俺もバドミントン部入ればよかったぁぁぁ」
『今さら言ったってしょうがないでしょ!
こたはテニスで頑張ってるんだから』
岡﨑「あなた、本当に俺のこと好き?」
『はっ!?なんでいきなりそんなこと聞いてくるん?』
岡﨑「だって最近冷たいやん、、」
『もちろん大好きやで』
岡﨑「ほんまに!?!?!?
もう一回言ってや!!」
『えー恥ずかしいからもう言わんとく~』
岡﨑「えー、、、言って~や、」
『こたが言ってくれるなら、笑
こたは私のこと好き?』
岡﨑「当たり前やろもし誰かがあなたのこと好きでもそいつより俺の方があなたのこと好きな自信あるで」
『ほんま?笑』
岡﨑「ほんまに!大好きやで」
彪太郎くんはいつもはデレデレなのにあっさりカッコいいことが言えちゃう犬系彼氏。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。