なにわ男子 高橋恭平
今日は某音楽番組の収録だ。
恭平「なああなた~今日俺ら共演やんな?楽しみやわ~」
『え~仕事の場まで恭平と一緒にいると疲れそう笑』
恭平「ええやんええやん!俺今日1日頑張れそうやわ」
そう、私の職業はアイドル。
そして彼氏の恭平の職業もアイドルなのだ。
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よりによって収録の席は恭平の隣。
うっすら横目から見れば恭平の耳が微かに紅く染まっていることが分かる。
『なあ恭平耳、紅いで』
恭平「もうええて、そうや、手繋ご?」
『はっ、?!?!?』
恭平「あなたも俺とこれでお揃いやな」
そして私たちはずっと恋人繋ぎの状態で収録を終えた。
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*家*
恭平「耳真っ赤なあなたほんまに可愛かったわ~」
『そんなん恭平もやん、バレたらどうするん?』
恭平「んーと、じゃあ結婚する?」
『馬鹿じゃないの?真面目に言ってよ!
二人ともアイドルなんだよ?』
恭平「えー、あなたそんな生半可な気持ちで俺と付き合ってたん?俺はあなたの事、大好きやで」
『、、、///』
恭平「ほーら、耳真っ赤なった!!!
そのうち結婚、しよな?」
『あーもうっ!!いい!大好き!!!』
恭平「アイドル同士スリルがあってええかもな笑」
『そやな笑』
そして放送で手を繋いでたことがバレて付き合っている噂が流れてしまったことは言わずもがな分かるだろう。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!