西島side
俺は、ちゃんとあなたちゃんと話したかった…
あのままの別れ方が嫌だった
だから、俺は、みんなに言った
そしたら、みんなは
そんなことを話してると、
日高が
と、さりげなく言ってきた
詳しく聞くと
あなたちゃんは
ファッション系の仕事をしているという…
そこで日高に誘ってもらった
食事当日
とっても緊張していた
でも、今日きちんと話をしないと
もう、あなたちゃんが俺たちから
離れていきそうで
怖かった
だから、今日がチャンスだった
そして、あなたちゃんが来た
最初は、
食事したくなさそうな感じだった
だけど、少しずつ楽しそうな表情を見せていった
俺も話したかった
だけど、
なんて言って話せばいいのか
さっぱりわからなかった
だから、俺は話せずにいた
それから鍋が来て
チャンスだと思って
あなたちゃんのお皿を貰った
俺もあなたちゃんも緊張していた
そして、真司郎を見ると、
口パクで
と言ってきた
だから、俺も
と言って、
話していた
そして、帰る時間になった
すると、真司郎が
と、言ってきた
それを聞いていたのか
日高まで
そして、俺はあなたちゃんを呼んだ
そしたら、あなたちゃんには
聞こえてなかったみたいで、
宇野ちゃんのところに行って、
話し出した
そして、2人でどこかに行った…
俺は、唖然とした
そしたら、
だから、俺は言ったんだ…
そして、俺は、
家に帰った
その日の夜は、なかなか寝れなかった…
あなたside
私は、宇野ちゃんを呼び、
緊張したけど話した
そう言うと
と、笑顔で言ってくれた
なんて考え、
私は、しっかり自分の思いを言った
と言おうとすると、
と笑顔で言ってくれた
なんにも声が出なかった…
そして私は宇野ちゃんの前で
はっきり言ったんだ…
そう聞かれた時に
言葉が詰まった
【好きじゃない…】
そういえばいいのに、
私はなんて欲張りなんだろうね…
【好きじゃない…】
そう言ってしまうと
本当にこの関係が、
全て無かったかのようになってしまいそうで、
怖くて、何も言えなかった…
だって、ほんとに恋をしてたんだから…
でも、もう私は、決めたから…、
もう、私の想いは、無くすから
無くなるように頑張るから…
だから、もう、ここで誓う
笑顔で言ってやった…
スッキリした
だけど、モヤモヤした気持ちの方が勝ってた
そんな私に宇野ちゃんは言ったんだ…
ダメだよ、嫌だよ…、って言えなかった
だって、
もうこの関係は終わったから…
気がつくともう家…
もう全て終わり…
にっしーに出会う前と変わらない日常に戻る…
はずだった
翌朝SKY-HIの仕事で
日高くんに会わなくちゃいけない
そう考えると、
身体がだるく感じた
だけど、仕事だし、
ちゃんとすることはしないと…
そう思って
職場に重い足を運んだ
扉を開けると
もう、だっちゃんは来ていて
スタッフさんは誰一人としていない…
と入ってみるものの、
実際LINEなんて開くことすらできないよ…
私は、もう決めたのに
なんで、落ち込んでたなんていうの?
もう、この関わらないんだよ…?
なんだかんだで仕事2日目が終わって、
一応にっしーにLINEをした
でも、
そして、やっとで送ったLINEは
すると、すぐ既読が着いて
電話がかかってきた
そう言って、切ろうとした時
にっしーは、こう言った
そう言って、電話は切れた
私は、もう決めてる、
行かない…行きたくない…
だって、また好きになるから…
また自分が苦しむだけだから、
でも、結局7時半になっても
私は、行かなかった
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また遅くなりましたwww
前は、♡が15個でした!
ありがとうございます!!!🙇🏻♀️
また♡と、☆お願いします!!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。