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2021/06/10

第23話

ー 22話 ー
『ギリギリセーフ!!!』


黒霧「間に合ったようで良かったです」


『ありがとうございます黒霧さん』


最近 食材買ってなかったから危なかったぁ


黒霧「気になさらないでください。こちらこそありがとうございます」


『じゃあ ここからは別行動ですね』


黒霧「そうですね。では」


黒霧さんはペコッと頭を下げて買い物カゴを持ち 去っていった。


『よし、私も買お』


私はスマホにメモしていた買う物リストを見ながらスーパーを回った。


















次の日





私はいつも通り学校に来た。


『眠……』


あれ、そういえば教室どこだっけ。


『…昨日は轟くんに着いて行っただけだった』


うわ、最悪だ。覚えとけよ私ぃー

轟くんはどう行ってたっけ…!


『思い出せない。あの時は轟くんと久しぶりの会話で盛り上がってたもんなぁ』


私はあまり記憶力が良くない。

授業の重要語句などは何回も何回も勉強してやっと覚えるレベルだから毎日の予習と復習はかかせない。


『困ったなー…』


昇降口で知っている人はいないか周りを見てみると知らない人ばかり。


『仕方ない。勘で行くか』













『しんど……どこだヒーロー科!』


階段を何回行き来してるんだろ。

ヒーロー科…ヒーロー科と唱えながら私は廊下を歩く

すると運が良いことにヒーロー科という文字が書かれてある教室を見つけた。


『え、私、神じゃん。』


着いたー!やっと着いたー!!

私はルンルン気分で教室を開けた。


ガラガラガラッ


いつも通り自分の席に着くと私はあることに気づく。


















あ、数学のプリント今日提出だった。



















やばいやばいやばい!











爆豪君も出久も轟君もいない!











よし、ここは隣の子に見せてもらうしかないな!









というか……隣の子 こんな子だったっけ??









まぁいいか。

私は隣の金髪の男の子に声を掛けた。


『ねぇねぇ』


?「なに?」


『今日の数学のプリントやった…?』


?「数学……?今日は数学無かったはずだと思うけど」


『え、1時限目から数学じゃなかったっけ!』


私は時間割表を金髪君に見せると


?「そうなのかい?」


と、言い金髪君は自分の時間割表をファイルから取り出し私の時間割表と見比べた。


?「うん、やっぱり無いよ」


『うそ』


「ほら」と言い金髪君は時間割表を見せてくれた。

見てみると本当に書かれてない。


『あれ……?印刷間違いかな。あ、そういえば名前は?』


物間「物間寧人だよ。君は?」


寧人?すご。かっこいい名前。


『私は天色あなた。よろしくね』


そう言い握手を交わそうとしたら


物間「天色あなただって?!A組の首席合格者じゃないか!!」


『え』


ガタガタッと椅子から突然立ち上がる物間君。


『私の事知ってるの?』


物間「知ってるもなにも嫌なくらい耳にするよ!なんでA組がここに……!まさか俺たちB組を探りに来たのかい?」


んん??何を言ってるんだこの子は。


物間「あと数学のプリントをやってないと言っていたよね??あれれれれぇ?!あのA組のトップがあるまじき行為だと思うんだけどー?!」


「おかしいんじゃないかなぁ!」と瞳孔むき出しで言ってくる。


















とりあえずさ























『…………ここ何組…?』


私がそう言うと

クラスの子達が声を揃えて言った。









クラス全員「「「B組」」」


『まじか』


私が ぽかん とした顔で呟くと後ろから肩を叩かれた

後ろを向くとサイドテールをした可愛い子がいる


拳藤「私は拳藤一佳。天色…さんだっけ。どうした?」


一佳ちゃんって言うのか。可愛いね。



じゃなくて!



『A組ってどこか分かる……?』


「まさか迷子かい?!あのA組がぁ??!」と大声で言っている物間君、その通りだよ


拳藤「A組は確か──────」


一佳ちゃんが説明してくれようとしていたら


B組の生徒「拳藤、先生が呼んでたぞ」


拳藤「あ、わかった。ありがと すぐ行く」


『あ、私は大丈夫だから先生のとこ行きな』


拳藤「え……いやでも」


『大丈夫!A組の行き方思い出したし!』


拳藤「ほんと…?じゃあごめんね、またね!」


『うん、ありがとー!またね』


一佳ちゃんは教室のドアを開けて閉めた。

そして廊下を歩いて階段を降りる音が聞こえ終わる。

















さて
















『物間君!A組まで連れてって!!』


B組全員「「「いや分かんないのかよ!!」」」


物間「分かるって言ってたじゃないか!」


『それは一佳ちゃんに迷惑かけないためだってば!』


あれはただの口実。

本当はA組の行き方なんて欠片も思い出してない。


物間「嫌だね!なんで僕がA組なんかn」


『お願い!物間君!』


このとーり!と手をパンッと合わせて物間君にお願いをする。


物間「い、嫌に決まってるじゃないか!しつこい人は嫌われるよ??!」


『……そっか。』


そんなに嫌われることしたっけ?

いや知らないうちに私がなにかしたのかもしれない。


『ごめんね、じゃあいいや。』


ただでさえ広い雄英の校舎だ。

遅刻覚悟で教室 全部見回るか……

相澤先生に怒られそう。いや、絶対怒られる。







………………それもまた良い!

相澤先生に怒られるなんてご褒美じゃんっっ!

はっ!あわよくば操縛布で締められるかも!!



よし、怒られに行くか


『あ、B組の皆さん 騒がしくしてしまってすいませんでした。一佳ちゃんにもよろしくね。…失礼します。』


私はB組のドアの前で会釈をし閉めようとすれば




































ガッ




























物間「……仕方ないから一緒に行ってあげる」





と、私が閉めるドアを手で止めてそう言ってくれた









『ほんと?!ありがとう!』


雄英高校には優しい子が多いなぁー


物間「は、早く行くよ」


『うん!』