無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

922
2021/05/04

第15話

ー 14話 ー
爆豪side



急にあなたが個性で治癒するとか言い出して
何言ってんだと思ったら急に雨が降ってきやがった。


にしても弱ぇ雨だな

すぐ止みそうだ
爆豪勝己
爆豪勝己
おい、はよ帰んぞ
あなたを見ると俺の頭上に指を指し、雨を降らせていた。
you
you
どう?
you
you
腕!
腕……?

俺はかすり傷がついた腕を見る
爆豪勝己
爆豪勝己
はぁあ?!!
あなたの雨が当たると傷が塞がっていた
you
you
良かった良かった!
と、ニコニコ笑い「新しい使い方が増えた」と喜んでいる


どんだけチートなんだよコイツは…っ

俺の傷が治ったとわかった瞬間雨がピタリと止んだ
you
you
凄くない?!私、凄くない?!!?
爆豪勝己
爆豪勝己
わぁったから暴れんじゃねぇ!
振り落とすぞ!
you
you
だって嬉しいんだもん〜
you
you
他にも治してみたい!
爆豪勝己
爆豪勝己
何言っとんだてめぇは…!
体力ねぇんだから寝とけっつっただろ!
you
you
もう大丈夫だって〜
あなたside
you
you
もう降ろしてくれていいよ?
元気になったし!
爆豪勝己
爆豪勝己
そんなことねぇわ!
そんなことない…?

何を根拠に??

私が元気だって言ってんのに…心配性だなあ




そう思い何か治せるものはないかと周りをキョロキョロしていると
you
you
あ、あの缶……
爆豪勝己
爆豪勝己
あ?凹んでんじゃねぇか
you
you
じゃああの缶治したら元気だって証拠ね!
爆豪勝己
爆豪勝己
缶を治すだぁ?何意味わかんねぇ事言ってんだ
you
you
凹む前にするんだよ
you
you
ふんっ
私は凹んだ缶の上に雨を降らす。




you
you
あ、
力を入れすぎてしまったのか雨の力が強力になり、さらにアルミ缶がベコベコになってしまった
you
you
加減難し……
爆豪勝己
爆豪勝己
治せなかったみてぇだな
爆豪勝己
爆豪勝己
このまま続行だ
you
you
くっ…!
おんぶ……そろそろ恥ずかしくなってきた
you
you
あ、そろそろ駅だし!ね?降ろそ?
爆豪勝己
爆豪勝己
チッ…
舌打ちて
まぁ、爆豪君らしいっちゃらしいね



そして私たちは改札口に入りホームに着いた
爆豪勝己
爆豪勝己
あなたは何処で降りんだよ
you
you
4駅先!
you
you
爆豪君は?
爆豪勝己
爆豪勝己
……俺も4駅先
you
you
あ、同じだ
you
you
電車は……あと5分くらいで来るのか…
そういえば……出久も爆豪君と同じ中学校だよね。
受験会場で隣だったし。

聞いてみよ
you
you
出久は?
爆豪勝己
爆豪勝己
あぁ?なんでデクが気になんだよ
you
you
高校一緒なんだから気になるじゃん
爆豪勝己
爆豪勝己
ハッ、あの無個性が受かるわけねぇだろ
you
you
え?むこせい?
爆豪勝己
爆豪勝己
知らねぇんか
you
you
個性無いってこと?
you
you
え、増強型の個性じゃないの?
ロボットをワンパンで倒せるのは
流石に素手では無理があるだろう。
爆豪勝己
爆豪勝己
何意味わかんねぇこと言ってんだ
you
you
だって───────
【まもなく3番線に電車が参ります】
you
you
うわー、人多
爆豪勝己
爆豪勝己
おら、
you
you
え?
急に私に手を差し伸べる爆豪君。

どうしたんだろ


あ、まさか……
you
you
か、カツアゲ?!
爆豪勝己
爆豪勝己
ンなわけねぇだろ!!
はぐれねぇように手繋ぐんだわ察しろや!
you
you
迷子か私は
恐る恐る私は爆豪君の手に自身の手を重ねた


グイッ
you
you
わっ……ちょ、急に引っ張らないでよ
爆豪勝己
爆豪勝己
ここ座っとけ
you
you
爆豪君座りなよ
私、おぶって疲れたでしょ?
爆豪勝己
爆豪勝己
あんなんで疲れるかっての
ナメてんのか!
you
you
心配してるだけだってば
爆豪勝己
爆豪勝己
どうだっていいからはよ座れ
you
you
ん、ありがと
you
you
……疲れたら言ってよ?
すぐ変わるから
爆豪勝己
爆豪勝己
ねぇと思うがな
くっそー、爆豪君の事だからほんとに言わなそう。



私は諦めて前を向き直す






あれ?あの緑髪は……
you
you
出久!
緑谷出久
緑谷出久
…………
you
you
(あ、あれ?)
you
you
い、出久…?
緑谷出久
緑谷出久
……え、あ、あなたちゃん!?
緑谷出久
緑谷出久
ごめん、ぼ、僕ボーッとしてて……
爆豪勝己
爆豪勝己
あ"?なんでテメェがここに…!
緑谷出久
緑谷出久
かっちゃんも!奇遇だね…!
爆豪勝己
爆豪勝己
喋りかけんじゃねぇ!
you
you
何理不尽なこと言ってんのさ……
you
you
出久
受験、お互いお疲れ様
緑谷出久
緑谷出久
あ、うん……
何故か「受験」というワードを出すと
あからさまに顔が暗くなる出久
you
you
……あ、
そっか。私のせいで……ポイント稼げなかったのか
you
you
あの、い、出久……
受験のときほんとにごめん
緑谷出久
緑谷出久
……へ?なにが?
何故かポカーンとする出久
you
you
だって、私のせいでポイント…!
緑谷出久
緑谷出久
き、気にしてないよ?!
うん!全然!!
嘘だぁ……絶対気にしてるぅ
you
you
でも、出久は受かると思うな
緑谷出久
緑谷出久
え、なんで?
you
you
なんでって…あの行動を取った出久が受からなかったら誰が受かるのさ
緑谷出久
緑谷出久
あの行動……?
あ、そういえばあなたちゃん!
緑谷出久
緑谷出久
あの後大丈夫だった?!
ごめんね…早く助けれなくて……
…オドオドしちゃうの僕の悪い癖だ
you
you
え、めっちゃかっこよかったよ?!!
本物のヒーローみたいだった!
you
you
多分、出久が助けてくれないと私死んでた!
緑谷出久
緑谷出久
死?!
でも瓦礫の下敷きになってたよね…?
爆豪勝己
爆豪勝己
?!
おいデク!あなたが瓦礫の下敷きになってたってどーゆーことだあ?!!あ?!
緑谷出久
緑谷出久
え、それで肋折れてたんじゃないの?!
you
you
ちょっ!2人ともここ電車の中!
緑谷出久
緑谷出久
あ、ほんとだ…
爆豪勝己
爆豪勝己
チッ……
【次は〇〇駅ー、〇〇駅ー】
緑谷出久
緑谷出久
あ、僕ここだ
you
you
あ、そうなの?
爆豪勝己
爆豪勝己
……
緑谷出久
緑谷出久
……?かっちゃん?
〇〇駅だよ?降りる準備しないの?
爆豪勝己
爆豪勝己
うるせぇ、黙ってろ
緑谷出久
緑谷出久
え、でもかっちゃんの家って……
爆豪勝己
爆豪勝己
黙れっつってんだよ!
テメェの耳は飾りか!
緑谷出久
緑谷出久
ご、ごめん!!
じゃあねあなたちゃん
you
you
うん!またね!
出久どうしたんだろ……

"かっちゃん降りる準備しないの?"

……あ、分かったかも
you
you
ありがとう爆豪君
爆豪勝己
爆豪勝己
あ?急に何言ってんだ
"家まで着いてきてくれて"

この言葉を言うと彼のプライドが傷つけられてしまうだろうから敢えて言わないようにした。
爆豪勝己
爆豪勝己
ん、駅着いた。降りんぞ
you
you
はーい
爆豪勝己
爆豪勝己
家どこだよ
you
you
駅からめっちゃ近いんだよねー
"だから大丈夫だよ"という意味を込めて言った


だが
爆豪勝己
爆豪勝己
ん、送ってく
you
you
そ?ありがと!
you
you
 ここの信号渡って右
爆豪勝己
爆豪勝己
おー
you
you
爆豪君はさ
爆豪勝己
爆豪勝己
ん、
you
you
ヒーローになってなにするの?
爆豪勝己
爆豪勝己
高額納税者ランキングに1位で入る
you
you
真面目だ
意外だ…
you
you
あ、この角左に通ったとこ私の家
爆豪勝己
爆豪勝己
家って……は、
爆豪勝己
爆豪勝己
タワマンかよ…
そうなんだよね

駅から見えるくらい飛び抜けてるタワーマンション


見つけやすくていいけどね
you
you
じゃあ、次会うときは"雄英高校で"だね
爆豪勝己
爆豪勝己
あぁ
爆豪勝己
爆豪勝己
ぜってぇ受かれよ
you
you
もう受験終わったけどね…!
まぁ、爆豪君超えるつもりで受験したしね
爆豪勝己
爆豪勝己
ハッ…そんだけ自信があんなら大丈夫だな
爆豪勝己
爆豪勝己
じゃあな
爆豪君はいつもの馬鹿にしたような笑みではなく、安心したような表情だった
you
you
うん!送ってくれてありがとう!